具体的な研究内容等

総合的な感染症対策の強化

新たに推奨する研究について、これまで推進してきた５項目に資する研究を通して
国内外の様々な感染症に関する疫学的調査及び基礎研究並びに基盤技術の開発等を実施し、
診断薬、治療薬及びワクチン等の創薬研究開発を一体的に推進する

大学

研究機関 医療機関
国立感染症研究所
地方衛生研究所 等

新たに推進する研究：

民間企業との連携
（迅速診断法・ワクチン開発等）

1. COVID-19を含む重点感染症に関する総合的な対策に資する研究
2. 薬剤耐性（AMR）に対する新規治療法の開発研究
3. 国内での市中感染が認められる感染症に対する予防・診断・治療法の開発研究

新興・再興感染症研究基盤創生事業と連携

海外研究機関との連携

①
基盤
研究
実用
化

②

③

④

⑤

感染症サーベイランス、
病原体データベース、
感染拡大防止策等
の総合的な対策

ワクチンの実用化
及び予防接種の
評価

新興・再興感染
症の診療体制の
確保

感染症に対する
診断法、治療法
の実用化

新興・再興感染
症に対する国際
ネットワーク構築

●病原体流行予測など、感染症
対策に資する数理モデルの開発
●病原体ゲノムデータベースの構
築およびその活用

●ジカウイルスワクチンなどの開発・
実用化
●マイクロニードル技術を用いた新
しいワクチン接種法の開発

● 「診療・検査ネットワーク
構築」 「医療従事者の診
断・検査技術の向上」に係
るデータ収集、解析等

●重症呼吸器感染症の迅速
診断法等の開発
●新規抗菌薬など、新規治療
薬の開発

●国際的なラボラトリーネットワーク
構築促進と共同研究体制の強化
●国内への流入・発生に備えた感
染症の実態把握・情報収集

に資する研究

に資する研究

に資する研究

に関する研究

に資する研究

期待されるアウトプット、アウトカム
【期待されるアウトプット】
●得られた病原体（インフルエンザ、デング熱、下痢症感染症、薬剤耐性菌）の全ゲノムデータベース等を基にした、薬剤ターゲット部位の特定及び
新たな迅速診断法等の開発・実用化
●ノロウイルスワクチン及び経鼻インフルエンザワクチンに関する臨床研究及び治験の実施並びに薬事承認の申請
【期待されるアウトカム】
上記のような事業成果の導出（アウトプット）により、感染症対策を総合的に推進し、国民の健康を守る。
●実用化に資する指標
シーズの企業への導出件数１件／薬事承認件数（新薬、適応拡大）１件／研究成果を活用した臨床試験・治験への移行
●新たなモダリティや先進的な創薬手法に関する指標
シーズの企業への導出件数１件／薬事承認件数（新薬、適応拡大）１件／研究成果を活用した臨床試験・治験への移行
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