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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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具体的な研究内容等

< シーズ開発・研究基盤プロジェクト>

○アジア諸国における国際的な技術水準を確保する治験実施拠点整備の必要性については、
「アジア医薬品・医療機器規制調和グランドデザイン」(令和元年6月20日健康・医療戦略推進
本部決定)及び同実行戦略(令和2年7月14日同本部決定)においても言及されてきたところで
あるが、今般のCOVID-19拡大に伴い、迅速かつ質の高い、グローバルな臨床研究・治験
体制構築の必要性が改めて明らかとなった。
○これを受け、日本主導の国際共同治験を実施し、治療薬等の開発・供給の加速を目指すため、
アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築を進めているところ(アジア地域におけ
る臨床研究・治験ネットワークの構築事業(臨床研究・治験推進研究事業))。
○特に「ワクチン開発・生産体制強化戦略」(令和3年6月1日閣議決定)において、日本発の国
際共同治験が迅速に実施可能となるよう、アジア地域における臨床研究・治験ネットワークを
充実させることとされている。
○一方、ワクチン開発については、試験対象者が健康成人であることや、治療薬に比べて必要
症例数が格段に多い(数千例から数万例規模)といった特殊性がある。
○こうしたことから、これまで感染症治療薬の領域で構築した基盤等を活用・発展させる必要が
あり、ワクチンに特化した研修の実施等により、従来の取組に加え、円滑なワクチン開発に寄
与する基盤へと充実を図る。
臨床研究中核病院等
基盤継続性確保
国外連携拠点病院

更なる拠点整備

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