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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (88 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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メディカルアーツ研究事業
事業概要(背景・目的)
革新的な医薬品・医療機器を医療現場へ効果的に導入するためには、従来の医薬
品・医療機器の開発に加え、当該医療機器等の性能等を十分に発揮する手技等を分析
し、その結果を踏まえた新たな医療技術を開発する必要がある。
また、これまで医療者の知識や経験に頼りがちであった、手術の手技、移植技術、患
者の状況を判断して行う診断などの無形の医療技術や、その個別の診断法、治療法、
分析法等の体系的な組合せを伴うシステム※の開発が求められている


令和5年度要求額
PJ(モダリティ)区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
ゲノム・データ基盤
疾患基礎研究

58,395千円
要求額(千円)
0
0
0
58,395
0

シーズ開発・研究基盤


0
58,395

医療の有効性、安全性、効率性のための技術又はシステム

令和5年度概算要求のポイント
令和2年度に開始した4課題は手術手技の評価手法の開発を目的とした研究を、令和3年度以降は手術手技の技術伝承に資
する最適なアルゴリズムの作成、及びそれに基づく新たな医療技術の開発を目的とした研究を、それぞれ実施してきた。令和5
年度は令和2年度の4課題で確立された評価手法を用いて、アルゴリズムの作成、医療技術開発を目的とした研究に発展させ
る必要がある。また、これまで本事業で取り組まれてこなかった乳腺外科、泌尿器科、婦人科等、より幅広い外科領域に拡大し
て課題数を増加させる必要がある。

これまでの成果概要等
本研究事業は令和2年9月より開始し、日本眼科AI学会、日本内視鏡外科学会などの関連学会と提携して、多施設共同研究
を実施し、手術手法の定量化に必要なデータの蓄積を行った。また、アノテーションや動画学習モデル開発が開始された(令和
2~4年度(4課題)、令和3~5年度(1課題))。
【ゲノム・データ基盤】
<アウトプット> IF5以上の科学誌への論文掲載 (令和2~3年度)0件※
非臨床POCの取得件数 (令和2~3年度)0件
<アウトカム> シーズの他の統合プロジェクトや企業等への導出件数 (令和2~3年度)0件
※クラリベイト Journal Citation Reportsより集計 87