よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

具体的な研究内容等
②安全性・有効性等の情報発信

①科学的な根拠の収集と知見の創出のための研究
研究事業
これまでも厚生労働科学研究費で、漢方の経済性評価、鍼灸等の有効性の評価
等、科学的知見を創出。テーマを独立させ、日本医療研究開発機構(AMED)にて
平成27年度から「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」と
して実施。
各種療法に関する
安全性・有効性等の
科学的根拠の
科学的根拠
収集
の収集
用語・規格等の 用語や規格等の
標準化
標準化を進め、
科学的知見創出の
基盤を整備
次代の研究開発の
人材の育成・確保

新たな
科学的知見
の創出

漢方、鍼灸等につい
て、新たな科学的
知見を創出

利用実態等の
把握

国民および
医療従事者の
各種療法の
利用実態等を把握

試験参加の負担軽減や利便性の向上に
よる効率的・効果的な研究開発の推進

予算事業
「統合医療」の情報発信事業(eJIM)
(平成25年度より開始)

・専門家からなる文献調査 委員会を
設置し、国内外の学術論文等を収集
し、文献要旨の翻訳・エビデンスレベ
ルの付与等を行う。
・文献調査委員会が整理・加工した情
報をホームページ等を用いて、国民
および医療従事者が利活用しやす
い形で情報発信する。

電子カルテ等情報の標準化
や活用等の動向とも連携

効果的かつ持続可能な科学的な根拠
の収集と知見の創出の体制強化

健康保持や疾病治療・予防の選択肢の増加による、医療の質の向上
統合医療の発展や国内産業の競争力強化のための土壌形成

これまでの主な研究開発課題
1. 「統合医療」に関する科学的知見の創出に関する研究
・漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するためのプロトコール作成研究
・漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎研究(若手育成枠)
・漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための臨床研究
2. 「統合医療」についての安全性・有効性等の評価手法に関する研究
・「統合医療」に関する科学的知見の創出に向けた安全性・有効性等の評価手法に関する調査研究
3. 「統合医療」の情報発信、実態把握、基盤整備に関する研究
・統合医療の社会モデルに基づくプログラムの社会的実装のための基盤を構築する研究
・「統合医療」の国際標準化などの基盤整備に関する研究

期待されるアウトプット、アウトカム
<アウトプット>
・ 非臨床POCの取得件数 (令和2~6年度) 3件
・ 臨床POCの取得件数 (令和2~6年度) 2件
<アウトカム>
・臨床的に実用可能なバイオマーカー等の開発件数
(令和2~6年度)5件
<モニタリング>
・研究成果の科学誌(IF5未満等の他の科学誌)への
論文掲載状況

84