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令和5年度厚生労働科学研究の概要 (43 ページ)

公開元URL https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000239529
出典情報 「令和5年度厚生労働科学研究」に関する御意見募集について(8/5)《厚生労働省》
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3.令和5年度に継続課題として優先的に推進するもの
・「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による医療向上
を目指す研究」
レジストリ構築、他の研究班とのシステム連携、痛みセンター拡充のため増額を要する。
・「疾病横断的な慢性疼痛患者の簡便な客観的評価法とその普及による医療向上に資す
る研究」
痛みセンターにおける評価法の有用性確認のため増額を要する。
・「慢性の痛み患者への就労支援の推進に資する研究」
就労支援プログラム・就労継続パッケージの開発、作成したマニュアルの痛みセンターにお
ける運用・実装に増額を要する。
4.令和5年度に新規研究課題として優先的に推進するもの
なし
5.令和5年度の研究課題(継続及び新規)に期待される研究成果の政策等への活用又は実用
化に向けた取組
「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による医療向上を
目指す研究」(継続)

「慢性疼痛診療システム普及・人材養成モデル事業」
(令和2年度~)の評価をおこない、そ
の成果を活用して疼痛診療体制の普及、全国への均てん化、人材育成を行うための具体的手法
を提示し実践する。
・慢性の痛み診療データベースを活用し、痛みセンターでの診療効果が期待できる患者の層別
化や基礎情報の収集を行い、多職種連携による効果的な診療プログラムの開発につなげる。
「疾病横断的な慢性疼痛患者の簡便な客観的評価法とその普及による医療向上に資する研究」
(継続)
・疾患横断的な疼痛に対する評価法を研究し、患者状態や治療効果の把握に活用する。
「慢性の痛み患者の就労支援の推進に資する研究」(継続)
・痛みの慢性化の機序に着目し慢性疼痛予防マニュアルを作成、就労支援マニュアルと併せて
活用し慢性疼痛患者数の抑制と発症者の社会復帰につなげる。

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