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令和5年度厚生労働科学研究の概要 (92 ページ)
出典
公開元URL | https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000239529 |
出典情報 | 「令和5年度厚生労働科学研究」に関する御意見募集について(8/5)《厚生労働省》 |
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び地域保健基本指針改正に向けて、保健師活動指針改正の検討に資する自治体保健師に
求められる役割の整理を行う。
・保健師活動を円滑に実施するにあたり、部局横断的な保健師活動の調整、保健師の育成、
人事等といった保健師を統括する役割を担う保健師を活用するために必要な要件等を
検討する。
〇 「保健所における感染症対策担当保健師の役割機能に向けた研究」
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大において、平時からの取組により有効に体制整備
された事例を明らかにし、今後も新たな感染症が発生した際に有効な市町村との協働、
マニュアル整備等平時から取り組むべき事項について整理する。
② 水安全対策分野
○ 「水道用資機材等の安全性評価のための調査研究」
・水道用資機材・給水装置は技術革新により、新しい機能を有したものが開発されている
ため、新規材料の追加による安全性の確認手法の確立を図る。
○ 「水道情報の活用等による技術水準の確保及び技術継承に関する研究」
・持続可能な水道事業を実現するため、技術水準の確保及び技術継承を支える ICT や AI
等の活用及びデータベースの整備を図る。
③ 生活環境安全対策分野
○ 「最新の知見を踏まえた建築物環境衛生維持管理要領等の検証のための研究」
・先行研究の成果や多様化する建築設備の状況等の最新の知見を踏まえ、特定建築物所有
者等が適切に維持管理を実施できるように、空気環境の調整、給排水、清掃・ねずみ等
の防除の項目ごとに建築物環境衛生維持管理要領等を見直す。
○ 「半揮発性有機化合物等によるシックハウス症候群への影響評価及び工学的対策の検証
のための研究」
・今まで想定されていなかった経口も含めた半揮発性化学物質へのばく露によるシック
ハウス症候群のリスクを評価するとともに、リスク低減のための工学的対策を検討する。
④ 健康危機管理・テロリズム対策分野
○ 「CBRNE テロ・特殊災害対応における対応能力向上訓練、及び対応人材育成のための実
践的研究」
・国内外の CBRNE テロ・特殊災害対応訓練の方法や対応人材育成の手法を調査し、我が
国の対応能力向上を図るための実践的手法について検討する。
5.令和5年度の研究課題(継続及び新規)に期待される研究成果の政策等への活用又は実用
化に向けた取組
① 地域保健基盤形成分野
・ 災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)に関する研究については、DHEAT 出動の成果や
課題を整理し、DHEAT の役割等を周知しつつ、DHEAT として派遣される職員の研修や受入
れ側の訓練を通じた人材育成や体制整備を図る。
② 水安全対策分野
・ 「水道用資機材等の安全性評価のための調査研究」では、水道用資機材や給水装置に係
る基準等の見直し等への活用を図る。
・ 「水道情報の活用等による技術水準の確保及び技術継承に関する研究」では、将来にわ
たって安全な水を安定的に供給するための、技術水準の確保及び技術継承等への活用を図
る。
③ 生活環境安全対策分野
・ 建築物環境衛生管理対策では、先行研究の成果や多様化する建築設備の状況等の最新の
知見を踏まえ、特定建築物の実態に即した適切な衛生管理手法の確立を目指す。
④ 健康危機管理・テロリズム対策分野
91
求められる役割の整理を行う。
・保健師活動を円滑に実施するにあたり、部局横断的な保健師活動の調整、保健師の育成、
人事等といった保健師を統括する役割を担う保健師を活用するために必要な要件等を
検討する。
〇 「保健所における感染症対策担当保健師の役割機能に向けた研究」
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大において、平時からの取組により有効に体制整備
された事例を明らかにし、今後も新たな感染症が発生した際に有効な市町村との協働、
マニュアル整備等平時から取り組むべき事項について整理する。
② 水安全対策分野
○ 「水道用資機材等の安全性評価のための調査研究」
・水道用資機材・給水装置は技術革新により、新しい機能を有したものが開発されている
ため、新規材料の追加による安全性の確認手法の確立を図る。
○ 「水道情報の活用等による技術水準の確保及び技術継承に関する研究」
・持続可能な水道事業を実現するため、技術水準の確保及び技術継承を支える ICT や AI
等の活用及びデータベースの整備を図る。
③ 生活環境安全対策分野
○ 「最新の知見を踏まえた建築物環境衛生維持管理要領等の検証のための研究」
・先行研究の成果や多様化する建築設備の状況等の最新の知見を踏まえ、特定建築物所有
者等が適切に維持管理を実施できるように、空気環境の調整、給排水、清掃・ねずみ等
の防除の項目ごとに建築物環境衛生維持管理要領等を見直す。
○ 「半揮発性有機化合物等によるシックハウス症候群への影響評価及び工学的対策の検証
のための研究」
・今まで想定されていなかった経口も含めた半揮発性化学物質へのばく露によるシック
ハウス症候群のリスクを評価するとともに、リスク低減のための工学的対策を検討する。
④ 健康危機管理・テロリズム対策分野
○ 「CBRNE テロ・特殊災害対応における対応能力向上訓練、及び対応人材育成のための実
践的研究」
・国内外の CBRNE テロ・特殊災害対応訓練の方法や対応人材育成の手法を調査し、我が
国の対応能力向上を図るための実践的手法について検討する。
5.令和5年度の研究課題(継続及び新規)に期待される研究成果の政策等への活用又は実用
化に向けた取組
① 地域保健基盤形成分野
・ 災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)に関する研究については、DHEAT 出動の成果や
課題を整理し、DHEAT の役割等を周知しつつ、DHEAT として派遣される職員の研修や受入
れ側の訓練を通じた人材育成や体制整備を図る。
② 水安全対策分野
・ 「水道用資機材等の安全性評価のための調査研究」では、水道用資機材や給水装置に係
る基準等の見直し等への活用を図る。
・ 「水道情報の活用等による技術水準の確保及び技術継承に関する研究」では、将来にわ
たって安全な水を安定的に供給するための、技術水準の確保及び技術継承等への活用を図
る。
③ 生活環境安全対策分野
・ 建築物環境衛生管理対策では、先行研究の成果や多様化する建築設備の状況等の最新の
知見を踏まえ、特定建築物の実態に即した適切な衛生管理手法の確立を目指す。
④ 健康危機管理・テロリズム対策分野
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