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参考資料2 令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の概要 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33205.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第28回 5/22)《厚生労働省》
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児の支援や専門職による支援などを評価する報酬体系に見直すとともに、支
援の質を向上させるための従業者要件の見直しを行う。
○ 障害児入所施設について、
「障害児入所施設の在り方に関する検討会」によ
る提言などを踏まえ、人員基準の見直し、小規模グループケアやソーシャル
ワーカーの配置等を推進する。
(4)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進
○ 精神障害者等が地域社会の一員として安心して自分らしい暮らしをするこ
とができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)
、地域の
助け合い、教育が包括的に確保された「精神障害にも対応した地域包括ケア
システム」
の構築を推進する観点から、 障害福祉サービス等報酬において、
地域包括ケアシステムの構築に資する取組を評価する。
(5)感染症や災害への対応力の強化等
○ 障害福祉サービスは障害のある方々やその家族の生活に必要不可欠なも
のであり、感染症や災害が発生した場合であっても、感染対策等を講じなが
ら、利用者に対して必要なサービスが継続的に提供されるよう、これらの発
生に備えた日頃からの備えや業務継続に向けた取組を推進する観点から、運
営基準について必要な見直しを行う。
○ 今般の新型コロナウイルス感染症への対応に係る障害福祉サービス等の
臨時的な取扱いについて、感染症や災害の発生時も含めた支援の継続を見据
えて、就労系サービスにおける在宅でのサービス利用や報酬上の加算の算定
に必要な定期的な会議の開催等に係るICT等の活用等について、平時にお
いても可能な取扱いとする。
(6)障害福祉サービス等の持続可能性の確保と適切なサービス提供を行うための
報酬等の見直し
○ 障害福祉サービス等において利用者数・事業所数が大幅に増加しているサ
ービスも見られるなど、その状況が変化する中で、制度の持続可能性を確保
しつつ適切なサービス提供ができるよう、サービス提供を行う施設・事業所
の実態等を踏まえた上で、報酬・基準等の見直しを行う。
○ 障害福祉サービス等の現場の人材確保・ICTの活用による業務効率化を
図るための報酬・基準等の見直しを行う。

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