よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の概要 (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33205.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第28回 5/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第3 終わりに
○ 令和3年度障害福祉サービス等報酬改定においては、客観性・透明性の向上
を図るため、前回改定に引き続き、厚生労働省内に設置した検討チームにおい
て、有識者の参画を得て公開の場で検討を行った。
○ 今回の報酬改定に係る検討を行う中で出た意見等を踏まえ、以下の事項につ
いて、次期報酬改定に向けて引き続き検討・検証を行う。
① ピアサポートの専門性について
・ ピアサポートの専門性の評価の対象サービスについて、ピアサポート体
制加算の運用状況を踏まえつつ、引き続き検討する。
② 共同生活援助における個人単位で居宅介護等を利用する場合の経過措置
の取扱いについて
・ 今年度末までの経過措置とされていた、共同生活援助を利用する重度の
障害者が個人単位で居宅介護等を利用することについては、引き続きその
在り方を検討する。
③ 自立生活援助の標準利用期間について
・ 自立生活援助の標準利用期間については、支給決定期間の更新の運用状
況を踏まえつつ、今後の課題として引き続き検討する。
④ 自立訓練における支援の在り方について
・ 自立訓練における支援の在り方について、訓練効果の標準的な評価手法
の検討や、機能訓練及び生活訓練の対象者の見直し後の運用状況等を踏ま
え、引き続き検討する。
⑤ 就労系サービスの在り方について
・ 就労系サービスの在り方については、今回の報酬改定の内容を踏まえ、
雇用担当部局と連携し、その検討を進める。
⑥ 計画相談支援及び障害児相談支援の業務の報酬上の評価等について
・ 多岐に渡る計画相談支援等の業務をより適切に評価するため、計画相談
支援等の業務に関する報酬上の評価や担当件数、モニタリング実施標準期
間の在り方について引き続き検討する。
⑦ 放課後等デイサービスの在り方について
・ 放課後等デイサービスが果たすべき役割等、制度の在り方を今後検討す
る。その中で、放課後等デイサービスの利用対象児童となる学校の範囲等
について検討を深める。
70