【資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(たたき台) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
一般名
略号*
daptomycin
DAP
chloramphenicol
CP
florfenicol
FF
fosfomycin
FOM
salinomycin
SNM
bicozamycin
BCM
trimethoprim
TMP
isoniazid
INH
ethambutol
EB
rifampicin(rifampin)
RFP
pyrazinamide
PZA
rifabutin
RBT
リポペプチド系
アンフェニコール系
その他の抗菌薬
抗結核薬
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
*日本化学療法学会抗菌化学療法用語集、動物用抗菌剤研究会報 36(2014)及び家畜共済における抗菌性物質の使用指針
(2009 年、農林水産省)より引用
【参考】抗微生物薬等については、以下の様な詳細な定義があるものの、実際の医療では、「抗菌
薬」、「抗生物質」、「抗生剤」及び「抗菌剤」の四つの用語は細菌に対して作用する薬剤の総
称として互換性をもって使用されている。農林畜産分野では、治療目的に加えて抗菌性飼料添
加物等にも使用されることから、「抗菌剤」や、「抗微生物剤」と表現されることが多い。
抗微生物薬(antimicrobial agents, antimicrobials):微生物(一般に細菌、真菌、ウイルス、寄
生虫に大別される)に対する抗微生物活性を持ち、感染症の治療、予防に使用されている薬剤の総
称である。ヒトに用いられる抗微生物薬は抗菌薬(細菌に対する抗微生物活性を持つもの)、抗真
菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬を含む。
抗菌薬(antibacterial agents):抗微生物薬の中で細菌に対して作用する薬剤の総称として用いら
れる。
抗生物質(antibiotics):微生物、その他の生活細胞の機能阻止又は抑制する作用(抗菌作用と言わ
れる)を持つ物質であり、厳密には微生物が産出する化学物質を指す。
抗生剤:抗生物質の抗菌作用を利用した薬剤を指す通称である
(抗微生物薬適正使用の手引き(第一版)参照)
6