【資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(たたき台) (135 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》 |
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③ 愛玩動物
動物用抗菌剤のうち、愛玩動物(犬及び猫)向けの推定販売量(原末換算)を表に示した。2013
年から 2022 年における推定販売量は 6.67 t から 8.56 t の範囲で、2022 年は 7.40tであり、2021 年
から減少した。なお、愛玩動物におけるヒト用抗菌剤の販売量については、従来の JVARM では調査
しておらず、2015 年までの表の数値には含まれていない。そのため、農林水産省では、一般社団法
人全国動物薬品器材協会及び日本医薬品卸売業連合会の全面的な協力の下、2016 年からヒト用抗菌
剤の使用実態の調査を開始した。調査の結果、動物用抗菌剤よりやや少ない量のヒト用抗菌剤が愛玩
動物向けに販売されていることが明らかとなった。ヒト用も含めて最も多く販売されていたのは第 1
世代セファロスポリンとペニシリン系薬剤であった。
表 86
愛玩動物(犬及び猫)向けの推定販売量(原末換算)(t)(1/2)
2013 年
2014 年
2015 年
動物用
動物用
動物用
動物用
ヒト用
動物用
ヒト用
動物用
ヒト用
Penicillins
2.36
2.13
2.08
1.57
1.93
1.68
1.75
1.66
2.14
Cephalosporins(toaall)
2.45
2.44
2.67
3.12
3.23
3.21
2.39
3.16
1.98
1st generation cephalosporins
(2.26)
(2.23)
(2.46)
(2.89)
(3.08)
(2.99)
(2.27)
(2.93)
(1.86)
2nd generation cephalosporins
(0.00)
(0.00)
(0.00)
(0.00)
(0.04)
(0.00)
(0.03)
(0.00)
(0.03)
3rd generation cephalosporins
(0.20)
(0.20)
(0.21)
(0.23)
(0.11)
(0.22)
(0.09)
(0.22)
(0.09)
Aminoglycosides
2.07
1.97
1.40
0.41
0.02
0.39
0.01
0.91
0.01
Macrolides
0.00
0.00
0.00
0.00
0.17
0.00
0.16
0.02
0.17
Lincosamides
0.09
0.09
0.11
0.13
0.10
0.13
0.10
0.14
0.10
Tetracyclines
0.00
0.00
0.00
0.00
0.28
0.00
0.31
1.27
0.33
Peptides
0.01
0.01
0.01
0.01
0.00
0.01
0.00
0.01
0.00
Other antibioitics**
0.00
0.00
0.00
0.00
0.22
0.00
0.21
0.00
0.22
Sulfonamides
0.60
0.55
0.56
0.53
0.19
0.57
0.19
0.53
0.22
Quinolones
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
Fluoroquinolones
0.90
0.90
0.94
0.89
0.11
0.90
0.11
0.84
0.12
Amphenicols
0.00
0.00
0.00
0.00
0.12
0.01
0.10
0.01
0.11
Furan and derivatives
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
Other synthetic antibacterials***
0.02
0.01
0.01
0.01
0.08
0.01
0.10
0.01
0.10
合計
8.49
8.10
7.78
6.67
6.48
6.90
5.43
8.56
5.51
12
13
130
2016 年
2017 年
2018 年