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【資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(たたき台) (128 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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② 院内の注射用抗菌薬の使用状況
データ元:J-SIPHE
AMRCRC が運営する J-SIPHE では、入院 EF 統合ファイル*を用いて、参加施設が採用している抗
菌薬を対象に使用状況の動向を調査し年報公開している 4。2023 年の入院患者を対象とした AUD お
よび DOT は、昨年に比して全体的に同様な傾向にあった。ペニシリン系抗菌薬(AUD 3.95、DOT
6.02)の使用が最も多く、次いで第3世代セファロスポリン系(AUD 2.99、DOT 3.86)、第1世代
セファロスポリン系(AUD 2.10、DOT 2.88)、セファマイシン系(AUD 0.91、DOT 1.69)、カルバ
ペネム系(AUD 0.71、DOT 1.42)が使用されていた。引き続き推移を確認する必要がある。
*E ファイル:診療明細情報、F ファイル:行為明細情報を統合した入院患者を対象としたレセプト
ファイル

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