【資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(たたき台) (66 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》 |
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ⅲ. Campylobacter coli
2012 年から 2016 年に 7 薬剤を、2017 年以降は更に AZM を加えた 8 薬剤を対象に調査を行った。
2022 年は、豚由来株で、SM 及び TC で 60%、CPFX で 50%を超える耐性が認められた。一方、CP に
対する耐性率は 3%未満であった。ヒトの医療で重要な CPFX に対する耐性率は 50.6%であり、AZM の
耐性率は 20.5%であった。
表 52
と畜場由来の Campylobacter coli の耐性率の推移(%)
2013
2014
2015
2016
2017
2019
2020
2021
2022
年
年
年
年
年
17.2
26.7
21.4
23.9
13.3
69.0
68.3
71.4
64.8
62.7
20.7
33.3
21.4
33.8
20.5
31.1
20.7
31.7
21.4
33.8
20.5
89.7
83.6
86.2
78.3
73.8
76.1
65.1
15.4
1.6
3.4
3.3
2.4
2.8
2.4
47.7
61.5
50.8
58.6
45.0
52.4
54.9
49.4
47.7
59.0
54.1
58.6
40.0
50.0
54.9
50.6
65
39
61
29
60
42
71
83
薬剤*
BP
動物種
年
年
年
年
年
ABPC
32
豚
25.5
36.6
24.6
15.4
29.5
SM
32
豚
78.3
69.9
72.3
64.1
68.9
EM
32†
豚
44.3
43.0
26.2
38.5
31.1
AZM
4
豚
-
-
-
-
TC
†
16
豚
93.4
80.6
87.7
CP
16
豚
3.8
7.5
9.2
NA
32
豚
53.8
52.7
CPFX
4†
豚
46.2
50.5
検査株(n)
豚
106
93
2018
BP の単位は µg/mL。結果は、動物医薬品検査所のホームページ
(https://www.maff.go.jp/nval/yakuzai/yakuzai_AMR_2.html)で公開している。
* GM についても調査対象としているが、BP が設定できないため、耐性率は掲載していない。
†
CLSI に規定された BP。
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