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【資料２】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024（たたき台） (139 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
| 出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会（第12回 1／8）《厚生労働省》 |
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(５) 日本における抗菌薬使用の現状
ヒト、畜産動物、水産動物、愛玩動物、抗菌性飼料添加物および農薬の使用量（又は販売量）を合
算した値を表 89 に示す。ワンヘルスとして考えた場合における日本の抗菌薬の選択圧は、2013 年と
比較し４％程度減少している。テトラサイクリン系が 18～21%と最も高く、次いでペニシリン系
（13～17%）、マクロライド系（11～15%）であった。またペニシリン系およびマクロライド系いず
れも経年的に増加しており今後の動向に注意が必要である。一方、セファロスポリン系、フルオロキ
ノロン系においてはあまり変動を認めず、ヒトとヒト以外で使用可能な抗菌薬が異なることが影響し
ていると考えられる。
表 89
日本における抗菌薬使用量（又は販売量）（ｔ）の現状
2013 年
2014 年
2015 年
2016 年
2017 年
2018 年
2019 年
2020 年
2021 年
2022 年
Penicillins
222.0
229.1
249.2
262.8
268.5
279.9
302.8
265.5
267.3
287.1
Cephalosporins
168.2
163.7
166.5
165.3
160.4
156.7
154.9
131.2
130.4
131.4
Monobactams
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
Carbapenems
9.9
9.9
10.1
10.2
10.1
9.8
10.0
8.8
9.1
9.1
Aminoglycosides
97.2
98.8
93.1
109.1
104.1
93.7
91.6
93.3
85.5
88.2
Macrolides
191.3
177.1
207.4
238.4
238.9
244.4
267.9
241.5
221.1
196.6
Lincosamides
41.8
46.0
31.3
24.3
27.6
25.1
24.1
23.6
24.6
25.9
Tetracyclines
359.7
345.9
356.0
351.3
363.7
318.7
320.9
313.1
315.3
309.8
49.0
40.4
46.4
48.5
37.7
24.1
28.6
28.7
31.2
25.9
Sulfonamides*
149.7
147.5
150.4
154.4
161.2
154.4
155.7
174.3
163.2
169.0
Fluoroquinolones
66.8
65.8
63.9
63.5
60.0
56.7
55.3
40.1
37.6
36.7
Other quinolones
41.6
43.1
43.2
44.3
46.0
46.1
46.0
43.8
43.7
43.1
21.8
26.2
29.8
26.6
27.2
24.9
27.5
25.6
27.1
28.3
14.5
1.8
1.2
1.6
1.4
1.3
1.4
1.2
1.6
1.5
Polysaccharides
0.2
0.0
0.1
0.1
0.1
0.0
2.3
3.4
1.4
1.3
Polyethers
136.0
142.5
141.7
159.9
165.5
161.0
174.1
192.5
169.7
166.8
Polyoxins
16.2
15.5
15.3
15.8
8.6
13.7
13.2
13.5
11.7
13.2
Others*
138.4
132.6
124.6
118.6
122.8
133.3
127.4
115.2
111.9
109.2
1724.3
1685.9
1730.2
1795.0
1803.7
1743.9
1803.4
1715.5
1652.5
1642.9
Peptides and
glycopeptides
Amphenicols,
thiamphenicols
and derivatives
Furan and
derivatives
合計
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*飼料添加物の sulfonamides 及び農薬の validamycin は others に含まれる。集計に抗真菌薬を含まない。
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(５) 日本における抗菌薬使用の現状
ヒト、畜産動物、水産動物、愛玩動物、抗菌性飼料添加物および農薬の使用量（又は販売量）を合
算した値を表 89 に示す。ワンヘルスとして考えた場合における日本の抗菌薬の選択圧は、2013 年と
比較し４％程度減少している。テトラサイクリン系が 18～21%と最も高く、次いでペニシリン系
（13～17%）、マクロライド系（11～15%）であった。またペニシリン系およびマクロライド系いず
れも経年的に増加しており今後の動向に注意が必要である。一方、セファロスポリン系、フルオロキ
ノロン系においてはあまり変動を認めず、ヒトとヒト以外で使用可能な抗菌薬が異なることが影響し
ていると考えられる。
表 89
日本における抗菌薬使用量（又は販売量）（ｔ）の現状
2013 年
2014 年
2015 年
2016 年
2017 年
2018 年
2019 年
2020 年
2021 年
2022 年
Penicillins
222.0
229.1
249.2
262.8
268.5
279.9
302.8
265.5
267.3
287.1
Cephalosporins
168.2
163.7
166.5
165.3
160.4
156.7
154.9
131.2
130.4
131.4
Monobactams
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
Carbapenems
9.9
9.9
10.1
10.2
10.1
9.8
10.0
8.8
9.1
9.1
Aminoglycosides
97.2
98.8
93.1
109.1
104.1
93.7
91.6
93.3
85.5
88.2
Macrolides
191.3
177.1
207.4
238.4
238.9
244.4
267.9
241.5
221.1
196.6
Lincosamides
41.8
46.0
31.3
24.3
27.6
25.1
24.1
23.6
24.6
25.9
Tetracyclines
359.7
345.9
356.0
351.3
363.7
318.7
320.9
313.1
315.3
309.8
49.0
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46.4
48.5
37.7
24.1
28.6
28.7
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25.9
Sulfonamides*
149.7
147.5
150.4
154.4
161.2
154.4
155.7
174.3
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169.0
Fluoroquinolones
66.8
65.8
63.9
63.5
60.0
56.7
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40.1
37.6
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Other quinolones
41.6
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Polysaccharides
0.2
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0.1
0.1
0.1
0.0
2.3
3.4
1.4
1.3
Polyethers
136.0
142.5
141.7
159.9
165.5
161.0
174.1
192.5
169.7
166.8
Polyoxins
16.2
15.5
15.3
15.8
8.6
13.7
13.2
13.5
11.7
13.2
Others*
138.4
132.6
124.6
118.6
122.8
133.3
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115.2
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1743.9
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Peptides and
glycopeptides
Amphenicols,
thiamphenicols
and derivatives
Furan and
derivatives
合計
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*飼料添加物の sulfonamides 及び農薬の validamycin は others に含まれる。集計に抗真菌薬を含まない。
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