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【資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(たたき台) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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5. アクションプランの成果指標

2
3

ヒトに関するアクションプラン(2016-2020)の成果指標:特定の耐性菌の分離率(%)*
2020 年

2014 年

2015 年

2016 年

2017 年

2018 年

2019 年

2020 年 2021 年

2022 年

2023 年

47.0

40.5

36.4

29.1

38.3

32.0

33.3

59.5

50.9

50.8

2.5

2.7

2.1

2.1

2.2

2.2

3.5

3.4

3.8

3.7

36.1

38.0

39.3

40.1

40.9

41.4

41.5

40.4

39.6

38.7

25%以下

49.1

48.5

47.7

47.7

47.5

47.7

47.5

46.0

45.5

45.2

20%以下

19.9

18.8

17.9

16.9

16.2

16.2

15.9

15.8

14.8

13.9

10%以下

14.4

13.1

12.3

11.4

10.9

10.6

10.5

10.3

9.5

8.8

10%以下

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.04

0.1

(目標値†)

肺炎球菌のペニシ
リン非感受性率,

15%以下

§

髄液検体

肺炎球菌のペニシ
リン非感受性率,
髄液検体以外§
大腸菌のフルオロ
キノロン耐性率
黄色ブドウ球菌の
メチシリン耐性

緑膿菌のカルバペ
ネム耐性率(イ
ミペネム)
緑膿菌のカルバペ
ネム耐性率(メ
ロペネム)
大腸菌のカルバペ
ネム耐性率(イ

0.2%以下
(同水準)


ミペネム)
大腸菌のカルバペ
ネム耐性率(メ

0.2%以下
0.2

0.2

0.2

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

0.1

(同水準)


ロペネム)
肺炎桿菌のカルバ
ペネム耐性率

0.2%以下
0.3

0.3

0.2

0.2

0.3

0.2

0.2

0.2

0.1

0.2

(同水準)


(イミペネム)
肺炎桿菌のカルバ
ペネム耐性率

0.2%以下
0.6

0.6

0.5

0.4

0.5

0.4

0.4

0.4

0.4

0.3

(同水準)


(メロペネム)

4
5
6
7
8
9
10
11
12
13

*JANIS データより作成。2013 年からは2年おきにデータを掲載していたが、2017 年以降は毎年のデータを掲載してい
る。


目標値は、AMR 対策アクションプラン文献 1 より抜粋。2013 年との比較。

§

アクションプランにある 2014 年の肺炎球菌のペニシリン非感受性率は、CLSI 2007 の基準に沿ってペニシリンの MIC

が 0.125 µg/mL 以上を耐性としている。しかし、2008 年に CLSI が基準を変更し、髄液検体と髄液以外の検体とで基準が
別になり、それに伴い JANIS でも 2015 年以降髄液検体と髄液以外の検体とで集計を分けて掲載している。また、検体数
は 100 程度(2023 年は 59)であり耐性率の評価には注意が必要である。


AMR 対策アクションプラン(文献 1)には、2014 の大腸菌と肺炎桿菌のカルバペネム耐性率は 0.1%と 0.2%であり、

2020 年の耐性率を同水準に維持するとある。

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