疑義解釈資料の送付について(その1) (102 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html |
出典情報 | 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/31付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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もって「手術・処置等2」の特定の薬剤名(成分名)での分岐を選択する
ことができるか。
(答)選択することはできない。特定の薬剤名での分岐には手術中の使用、外来・
退院時、在宅医療での処方は含まれていない。
問3-3-8 活性NK細胞療法は、化学療法に含まれるか。
(答)化学療法に含まれない。
問3-3-9 化学療法の定義として「悪性腫瘍に対して抗腫瘍効果を有する
薬剤を使用した場合」とあるが、高カルシウム血症の治療薬「ゾメタ」は
骨転移に対して適応がある。このような薬剤の場合、ゾメタを使用すれば
全て「化学療法あり」を選択することができるのか。
(答)抗腫瘍効果を有する薬剤が、悪性腫瘍に対する抗腫瘍効果を目的に使用さ
れた場合にのみ「化学療法あり」を選択できる。問の例では、高カルシウム
血症の治療を目的に投与されている場合は、当該薬剤の使用をもって「化学
療法あり」を選択することはできない。ただし、抗腫瘍効果の目的で使用し
た場合は「化学療法あり」を選択することができる。
問3-3-10 「手術・処置等2」に特定の薬剤名(成分名)での分岐がある
場合、その薬剤の後発医薬品が保険適用された場合にも同じ分岐を選択す
ることができるのか。
(答)選択することができる(薬剤による診断群分類の分岐の指定については、
原則として成分名で行っており、先発品か後発品かは問わない。)。
問3-3-11 区分番号「G006」植込型カテーテルによる中心静脈注射を
実施した場合、「手術・処置等2」の分岐の区分で区分番号「G005」
中心静脈注射を選択することができるのか。
(答)選択することはできない。定義テーブルに記載されている項目のみで判断
する。
問3-3-12 手術に伴って中心静脈注射を実施した場合は、医科点数表では
「手術当日に、手術(自己血貯血を除く。)に関連して行う処置(ギプス
を除く。)の費用及び注射の手技料は、術前、術後にかかわらず算定でき
ない。」とされているが、診断群分類区分は「中心静脈注射あり」又は「な
し」どちらを選択するのか。
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