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疑義解釈資料の送付について(その1) (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html
出典情報 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/31付 事務連絡)《厚生労働省》
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通知において「静脈経腸栄養ガイドライン」等を参考として含めることとし
ている必要な項目を記載している場合は、
「周術期における栄養管理の計画」
を別に作成する必要はない。
問 233 第2章第 10 部手術の通則第 20 号に規定する周術期栄養管理実施加算
について、術前に行う栄養管理を、患者の入院前に外来において実施する
場合、外来における栄養管理と入院後の栄養管理を同一の管理栄養士が実
施する必要があるか。
(答)同一の管理栄養士が実施する必要はないが、専任の管理栄養士が実施する
こと。
問 234 第2章第 10 部手術の通則第 20 号に規定する周術期栄養管理実施加算
について、一連の入院期間中に、全身麻酔を伴う複数の手術を実施した場
合、当該加算の算定はどのように考えればよいか。
(答)当該加算は、一連の入院期間中に実施された手術のうち主たるものについ
て、1回に限り算定すること。
【緊急整復固定加算、緊急挿入加算】
問 235 区分番号「K046」骨折観血的手術の注に規定する緊急整復固定加
算及び区分番号「K081」人工骨頭挿入術の注に規定する緊急挿入加算
(以下単に「緊急整復固定加算及び緊急挿入加算」という。)の施設基準
における「関係学会等と連携」とは、具体的にはどのようなことを指すの
か。
(答)現時点では、日本脆弱性骨折ネットワークのレジストリに症例を登録する
ことを指す。
問 236 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算の施設基準における「多職種連携
を目的とした、大腿骨近位部骨折患者に対する院内ガイドライン及びマニ
ュアル」とは、具体的には何を指すのか。
(答)例えば、





術後管理の観点から、整形外科以外の診療科の医師との連携
骨粗鬆症に対する薬物治療の観点から、薬剤師との連携
早期のリハビリテーションの実施の観点から、理学療法士との連携
誤嚥防止の観点から、看護師との連携




骨粗鬆症に対する栄養指導の観点から、管理栄養士との連携
退院又は転院支援の観点から、社会福祉士との連携

医-62