検-1-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (324 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
満たすことが困難な要件の内訳
情報通信機器を用いた通院精神療法を行っていない理由のうち「満たすことが困難な要
件があるため」を選択した施設に対して、さらにその理由を尋ねたところ、「常時対応型
施設である等、地域における精神科医療の提供体制への貢献を行っていること」が 77.0%
で最も多かった。
図表 3-115 満たすことが困難な要件の内訳(複数回答)
0%
全体 n=61
20%
40%
60%
80%
常時対応型施設である等、地域における精神科
医療の提供体制への貢献を行っていること
100%
77.0
精神保健指定医の公務員としての業務(措置診
察等)について、都道府県に積極的に協力し、診
察業務等を年1回以上行うこと
63.9
その他の要件
1.6
無回答
3.3
【その他の要件】
・高齢のため
(前項からの続き)
【「常時対応型施設である等、地域における精神科医療の提供体制への貢献を行っていること」の具体事項】
・人員が不足しているため
・他の地域の業務(嘱託医等、校医等)も行っており休みがない
・常時対応は難しい
・24 時間訪問診療を行っており、それ以上の対応が難しい
【「精神保健指定医の公務員としての業務(措置診察等)について、都道府県に積極的に協力し、診察業務等
を年1回以上行うこと」の具体事項】
・自院の業務で精一杯である
・機会がない、負担が大きい
・措置診療を行う時間の確保が困難
・措置診察と指定医のスケジュールが合わない
320
323