検-1-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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精神科病棟における退院支援の課題や困難については、「状態によっては対応できる事
業所等がない」が 52.4%で最も多く、次いで「地域での受入れ体制が不十分である」が
43.6%であった。
図表 1-89 精神科病棟における退院支援の課題や困難(複数回答)(病院種別)
0%
10%
9.4
9.9
11.8
7.2
近隣に連携先となる事業所等がない・わからない
事業所等が複数関わっており連携が困難である
20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
10.3
14.1
2.9
4.1
43.6
46.9
41.2
39.2
地域での受入れ体制が不十分である
52.4
54.2
50.0
50.5
状態によっては対応できる事業所等がない
11.2
12.0
11.8
8.2
退院後の生活や支援に必要な情報が不十分である
24.8
25.0
29.4
21.6
退院調整のための十分な期間を確保できない
地域で退院調整を行う者が不在・不明確である
13.6
12.5
14.7
13.4
その他
9.4
7.3
11.8
13.4
9.4
8.9
特になし
14.7
8.2
無回答
17.0
15.6
2.9
23.7
全体 n=330
精神科病院 n=192
精神科を有する特定機能病院 n=34
精神科を有する一般病院 n=97
【その他】
・高齢障害者への支援体制が不十分であること。重症度の高い患者への社会資源不足。
・自院の病院に入院し、自院の病院の外来に通院する件数が多い
・介護、障害区分の審査にかかる時間が長くサービス調整開始が遅れる。
・受け入れ施設の数や空きが少ない
・家族の不安 経済的な問題(施設費が高い)
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