令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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防衛力の抜本的強化と各年度の予算編成
○ 各年度の予算編成では整備計画を踏まえて要求された個別の事業を精査していくことになるが、「43兆円程度」を最大
限有効に活用して防衛力を強化するためにも、有事において重要となる財政余力を維持し継戦能力を保持する観点か
らも、効率的・効果的な防衛力強化を実現していくことが重要。
○ その際は、5年間、43兆円という大規模な計画でもあり、整備計画自体にも記載がある通り、各事業の進捗状況、実
効性、実現可能性を精査し、事業の見直しを柔軟に行っていく必要。
○ また、質の高い装備品等を安価で確保できる調達能力は、防衛力の抜本的強化を継続的かつ安定的に実施していく
観点からも重要である。
(億円)
区
分
分
野
スタンド・オフ防衛能力
令和5年度予算
(契約ベース) (A)
令和6年度概算要求
(契約ベース) (B)
令和5年度予算
との比較 (B-A)
5年間の総事業費
(契約ベース)(兆円)
14,130
7,339
△6,791
約5兆円
統合防空ミサイル防衛能力
9,829
12,420
+2,591
約3兆円
無人アセット防衛能力
1,791
1,161
△631
約1兆円
宇宙
1,529
1,145
△384
約1兆円
サイバー
2,363
2,185
△178
約1兆円
11,763
13,787
+2,023
約6兆円
指揮統制・情報関連機能
3,053
4,488
+1,435
約1兆円
機動展開能力・国民保護
2,396
5,951
+3,554
約2兆円
弾薬・誘導弾
2,124
4,068
+1,944
約2兆円
17,930
19,041
+1,111
約9兆円
4,740
8,043
+3,302
約4兆円
972
886
△86
約0.4兆円
研究開発
2,320
2,321
+1
約1兆円
基地対策
5,149
5,182
+33
約2.6兆円
教育訓練費、燃料費等
9,437
9,567
+130
約4兆円
89,525
97,582
+8,057
約43.5兆円
領域横
断作戦
能力
持続性・
強靱性
車両・艦船・航空機等
装備品等の維持整備・可動確保
施設の強靱化
防衛生産基盤の強化
合 計
(出所)防衛省資料を基に作成。
例)イージス・システム搭載艦
(3,797億円)
例)新型FFM建造(1,747億円)
例)CH-47JA/J(チヌーク)の取得
(3,301億円)
例)施設の再配置・集約化等
(3,916億円)