令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
日本の研究開発費総額と投資効果
○
日本の科学技術予算対GDP比は、主要先進国と比較して遜色ない水準であるが、論文の生産性は低迷。
◆論文の生産性(2020年)
◆科学技術予算(対GDP比)の比較(2020年)
(%、GDP比)
2.0
(件)
1.8
40,000
1.6
1.4
Top10%論文数【A】 (注)
800,000
600,000
30,000
1.2
1.0
400,000
20,000
0.8
(PPP億円) 「研究開発費総額」 【B】
200,000
0.6
10,000
0.4
0.2
0
日本
0
日本
(国・当初)
日本
(国・地方、
補正を含む)
米
独
日本
仏
(%、GDP比)◆研究開発費総額(官民合計、対GDP比)の比較(2020年)
4.0
3.5
3.0
(件/PPP億円)
0.08 生産性高い
米
独
日本
米
独
仏
(政府部門(政府部門
は国・当初 は地方、
のみ)
国補正
を含む)
仏
「研究開発費総額」当たりの
「Top10%論文数」 【A÷B】
0.06
2.5
0.04 生産性低い
2.0
1.5
1.0
0.02
0.5
日本
日本
(政府部門は (政府部門は地方、
国・当初のみ) 国補正を含む)
米
独
仏
0.00
日本
(政府部門は
国・当初のみ)
日本
米
独
仏
(政府部門は
地方、国補正
を含む)
(出所)科学技術指標2022(2022年8月、科学技術・学術政策研究所)より財務省作成
(注1)論文数は分数カウント法による計測。分数カウント法とは、機関レベルでの重み付けを用いた国単位での集計を行うもので、例えば、日本のA大学・B大学、米国のC大学の共著論文の場合、各機関は1/3と重み付けし、日本2/3件、米国1/3件と集計する方法。
(注2)国・当初のみの算出については、研究開発費総額から地方予算と国の補正予算を引いた値を用いた。