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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (77 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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将来の人口減少・居住動態を見据えたハード整備

資料Ⅱ-6-11

○ 日本の将来推計人口は、2050年には約2,000万人(約2割減)、2070年には約3,000万人(約3割減)
減少し、約8,700万人になると見込まれている。
○ また、過去の人口動態が続くと仮定すると、2050年には、無居住となる地域が2割、30%以上の減少となる地域
が8割になるとの推計もある。
○ 今後の社会資本整備にあたっては、こうした人口減少や居住動態も見据えて、将来世代にも確実に受益が及ぶ事
業に一層の重点化を図るべき。
 日本の将来推計人口(2023年推計)
(万人)
13,000

12,709

 将来の人口増減状況(1kmメッシュベース、全国図)
2015年⇒2050年

12,615

▲17%減

12,000

10,469

11,000

▲31%減

10,000

8,700

9,000
8,000

2015年

2020年

2050年

2070年

 人口増減割合別の地点数(1kmメッシュベース)
2015年⇒2050年
無居住化

18.7%

50%以上減

32.3%

30%以上減

28.5%

増加
30%未満減 3.1%

17.5%

全国の約8割の地域で人口が30%以上減少
(出所)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(2023年推計)」の中位推計(出生中位、死亡中位)、総務省「平成27年国勢調査」、
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2018年推計)」を基に国土交通省が作成したものを加工。
(注)無居住化:2015年の有人地域が2050年に無人となること。