令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
資料Ⅱ-4-1
○ 我が国を取り巻く安全保障情勢が厳しさを増す中、防衛力の抜本的強化と並び外交体制の強化も課題となり、足
下の外交予算は拡充傾向。特に令和5年度当初予算+令和4年度補正予算は、①G7サミット議長国、②ウクラ
イナ支援等への対応、③円安・海外現地物価高への対応もあり、湾岸戦争以来最大となる1兆円超を措置。
○ 令和6年度概算要求においても、厳しい安全保障情勢は変わらず。また、①ウクライナへの侵攻の継続・権威主義
国家への対応、②ALPS処理水に見られる偽情報への対応、③円安・海外現地物価高といった課題も引き続き対
応が必要。
R6概算要求の全体像
R6概算要求の主なポイント
1.国家安全保障戦略の実施
(億円)
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
情報セキュリティ基盤の強化
10,233
8,539
1,464
情報戦への対応(偽情報の拡散への対抗)
ODAやOSA(政府安全保障能力強化支援)の戦略的活用
2,673
4,428
4,428
7,074
7,560
4,917 うちODA
8,304
2.海外での邦人保護、危機管理の強化
(当初予算のみ)
2,000
平時から緊急時までの邦人保護
危険地域における施設の安全対策や警備体制の強化
3.日本企業の海外展開の支援
オファー型協力のODA等を新たに実施
0
R4当初
R5当初
R6当初
+R3補正
+R4補正
+R5補正?
(概算要求額)
(注)デジタル庁所管分を含む
農林水産品やインフラの海外輸出
(出所)外務省「令和6年度概算要求の概要」に基づき財務省作成