令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (74 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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防災・減災、国土強靱化のこれまでの取組状況
○ 近年、防災・減災、国土強靱化については「3か年緊急対策」、「5か年加速化対策」により、大きな予算規模を確
保しながら、取り組んできたところ。
これまでの経緯
平成25年12月
ハード整備の具体例
国土強靱化基本法 成立
※ 国土強靱化推進本部の設置、国土強靱化基本計画の策定
<床上浸水対策特別緊急事業>
堤
平成26年6月
国土強靱化基本計画 閣議決定
※ おおむね5年ごとに計画を見直し
整備後
整備前
平成30年6~9月
平成30年12月
令和元年9~10月
令和2年12月
令和5年6月
令和5年7月
西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震
国土強靱化基本計画 変更 閣議決定
防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策
閣議決定
※ 事業規模:「おおむね7兆円程度」(H30~R2)
未整備の場合
氾濫により、大和町市街地(町役
場、病院)で浸水するなどの被害
が想定
国土強靱化基本法 改正法案 成立
※ 国土強靱化中期計画の策定、国土強靱化推進会議の設置
国土強靱化基本計画 変更 閣議決定
324mm/2日の雨量を記録
(観測史上第3位)※基準地点「落合」にお
ける流域平均2日雨量
氾濫による被害なし
<事業間連携砂防等事業>
房総半島台風(台風15号)
東日本台風(台風19号)
防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策
閣議決定
※ 追加的に必要となる事業規模:「おおむね15兆円
程度を目途」(R3~7)
※ 遊水地を整備
国道148号
(第1次緊急輸送道路)
JR大糸線
人家57戸
砂防堰堤
正面写真
未整備の場合
下流の人家や重要なインフラが土
石流により被災するなどの被害が想
定
土石流が発生した際、整
備した砂防堰堤が下流
の保全対象を保全