文化財の保存修理と財源確保②
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資料Ⅱ－５－20

個人が文化財を所有するケース等では、入場料を獲得するための施設整備や、幅広い主体から寄付を募るような活
動が難しいケースもある。より多くの文化財を後世に引き継ぐ観点から、文化財保護を応援する寄付者と保存修理を実
施したい所有者を繋ぐ受け皿を整備し、社会全体で文化財を支える仕組みを構築するべきではないか。
◆文化財の保存・活用のための寄付促進スキーム（イメージ）
文化財の保存・活用のための寄付の受け皿
（公益財団法人等）
不特定の文化財に関する助成事業
助成申請

寄付

寄付プラットフォーム

（寄付の企画支援、事務支援）
税優遇など

個人・企業
寄付の
機運醸成

参加・鑑賞
ファン・支え手
文化財の魅力に触れる文化体験
広報効果

文化庁

助成金

文化財
専門的助言
・支援

連携：
寄付の受け皿に関する
情報発信など