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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (43 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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資料Ⅱ-4-12

民間資金やODA以外の公的資金との連携

○ 開発協力においては、民間資金やODA以外の公的資金と連携を図ることにより、ODAの金額の何倍もの大きなイン
パクトを生み出す場合もある。
○ 民間資金の重要性が高まる現代においては、民間資金やJBIC等の公的資金との効果的な連携案件を組成する
ことが、外交上のインパクトの観点からもますます重要。
<連携の事例①:保健分野>

<連携の事例②:環境・防災分野>

カンボジアにおいて資本金3,250万ドルの新病院を設立。
現地の医療水準の向上に寄与するとともに、日本式医療の海外展開を促進。

JICA(技術協力)
約70万ドルの内数※
有償資金協力(海外投融資)
約700万ドル
※「約70万ドル」は、技術協力プロジェクト合計の金額
※当時の支出官レートを元に算出

医療関連企業
約1,690万ドル
産業革新機構
約1,500万ドル
本邦医療法人
約60万ドル

JICA事業を活用し、ベトナムにおいて約15億円を投資し新工場を設立。
火災や環境汚染の防止にも資する我が国企業の海外進出を促進。

JICA(普及・実証)
約100万ドル※
※当時の支出官レートを元に算出

民間銀行
約270万ドル
国際協力銀行
(JBIC)
約630万ドル