令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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「共通指標(1,000億円)に基づく配分」については、各大学の基幹経費の配分割合(配分率100%)を
基礎として、教育研究の実績・成果等を客観的に評価した結果に基づき配分しているが、当該配分率の影響は単
年度(翌年度はまた元の割合に戻した上で同様の評価結果に基づき、配分率を乗じる)の仕組みであることや、基
幹経費の中でメリハリ付けする仕組みであることから、大学運営上の影響が大きく、配分シェアが変わりづらい。
◆共通指標に基づく配分
◆国立大学法人運営費交付金の内訳(令和5年度)
配分対象経費: 1,000億円 (基幹経費に設定)
10,784億円
配
令和5年度予算におけるポイント :各大学の改革努力を適切に反映す
るため、研究の指標を中心に、「実績」と「伸び」の比率について、
「伸び」の部分を重視するよう変更
原則前年同額で配分
基幹経費
9,160億円
ミッション実現
加速化経費
776億円
(ハイパーカミオカンデ等
の大型プロジェクトなど)
特殊要因経費
848億円
(退職手当など)
(実績:伸び 3:1→1:1)
◆共通指標に基づく配分(イメージ)
共通指標に基づく配分
(1,000億円)
A大学において、基幹経費が90億円あった場合、基幹経費の配分割合に基
づく共通指標分は約10億円。それに対して、各項目(教育、研究、経営)で
評価結果に基づき、配分率(75%~125%)を乗じる。
係数で財源捻出
(103億円)
各国立大学が担う特有の
ミッション等に基づき配分
率: 75%~125%(指定国立大学は70%~130%)
分
【全ての項目で配分率:110%の場合(各年度)】
(億円)
90
100
50
個別事情に応じて配分
91
11
91
11
91
11
80
80
80
X年度
X+1年度
X+2年度
91
11
・・・
80
0
配分指標無し
基幹経費
の場合
共通指標(教育)
共通指標(研究)
X+5年度
共通指標(経営)