参考 報告書(最終版)(3)介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究事業(報告書) (93 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》 |
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由
歯科衛生士による口腔衛生の管理を「実施あり」と回答した理由としては、「サービス全体の質
の向上のため」及び「介護職には歯科治療が必要であるか判断が困難であり、歯科衛生士に相
談するため」の割合が施設種別問わず、割合が大きかった。
(「介護職には歯科治療が必要であるか判断が困難であり、歯科衛生士に相談するため」は、
老健 64.9%、介護医療院 63.9%、特養 57.4%、介護療養型医療施設が 28.6%、介護施設全体 61.0%
であった。「サービス全体の質の向上のため」は、老健 64.4%、介護医療院 60.2%、特養 62.4%、介
護療養型医療施設が 33.3%、介護施設全体 62.2%であった。)
図表 128 歯科衛生士による口腔衛生の管理の実施状況について、
「実施あり」と回答した場合、その理由(複数回答可)
平均(介護保険施設は加重平均にて算出)
老健 (n=208)
介護医療院 (n=108)
特養 (n=258)
介護療養型医療施設
(n=21)
単位(%)
介護保険施設
(n=595)
肺炎発症者が多いため
11.5
16.7
12.0
4.8
12.9
介護職による口腔ケアが困難な場合が多いため
42.3
52.8
45.3
33.3
45.6
介護職には歯科治療が必要であるか判断が困難であり、
歯科衛生士に相談するため
64.9
63.9
57.4
28.6
61.0
食支援が必要な利用者が多いため
19.7
27.8
21.3
14.3
22.1
摂食・嚥下機能への対応が必要な利用者が多いため
35.1
38.0
38.0
23.8
36.7
サービス全体の質の向上のため
64.4
60.2
62.4
33.3
62.2
その他
6.3
6.5
1.9
4.8
5.4
注) エラー・無回答の割合は老健が 1.0%、介護医療院が 1.9%、特養が 1.9%、介護療養型医療施設が 14.3%、介護保険施設が 4.8%
老健
n
肺炎発症者が多いため
介護職による口腔ケアが困難な場合が多いため
介護職には歯科治療が必要であるか判断が困難であり、歯科衛
生士に相談するため
食支援が必要な利用者が多いため
摂食・嚥下機能への対応が必要な利用者が多いため
サービス全体の質の向上のため
その他
度数
特養
介護医療院
208
24
88
108
18
57
258
31
117
介護療養型医療施設
21
1
7
介護保険施設
595.0
12.4
45.2
135
41
73
134
13
69
30
41
65
7
148
55
98
161
5
6
3
5
7
1
60.2
21.7
36.5
61.7
4.4
88