【参考資料1】令和6年度介護報酬改定における改定事項について (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37407.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第239回 1/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
概要
【介護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、介護老人保健施設、介護医療院】
○ リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養を一体的に推進し、自立支援・重度化防止を効果的に進める観点か
ら、介護老人保健施設におけるリハビリテーションマネジメント計画書情報加算、介護医療院における理学療法、
作業療法及び言語聴覚療法並びに介護老人福祉施設における個別機能訓練加算(Ⅱ)について、以下の要件を満た
す場合について評価する新たな区分を設ける。 【告示改正】
ア 口腔衛生管理加算(Ⅱ)及び栄養マネジメント強化加算を算定していること。
イ リハビリテーション実施計画等の内容について、リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の情報を関係職
種の間で一体的に共有すること。その際、必要に応じてLIFEに提出した情報を活用していること。
ウ 共有した情報を踏まえ、リハビリテーション計画または個別機能訓練計画について必要な見直しを行い、見直
しの内容について関係職種に対し共有していること。
単位数
【介護老人保健施設】
<現行>
リハビリテーションマネジメント計画書情報加算 33単位/月
【介護医療院】
<現行>
理学療法 注6、作業療法 注6、言語聴覚療法 注4 33単位/月
<改定後>
リハビリテーションマネジメント計画書情報加算(Ⅰ) 53単位/月 (新設)
リハビリテーションマネジメント計画書情報加算(Ⅱ) 33単位/月
※加算(Ⅰ)、(Ⅱ)は併算定不可
<改定後>
理学療法 注6、作業療法 注6、言語聴覚療法 注4 33単位/月
理学療法 注7、作業療法 注7、言語聴覚療法 注5 20単位/月(新設)
※加算(Ⅰ)、(Ⅱ)は併算定可
【介護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護】
<現行>
<改定後>
個別機能訓練加算(Ⅰ) 12単位/日
個別機能訓練加算(Ⅰ) 12単位/日 (変更なし)
個別機能訓練加算(Ⅱ) 20単位/月
個別機能訓練加算(Ⅱ) 20単位/月 (変更なし)
個別機能訓練加算(Ⅲ) 20単位/月 (新設)
※加算(Ⅰ)、(Ⅱ)、(Ⅲ)は併算定可
68
関連記事
- [介護] 24年度介護報酬改定案を了承、3つの加算を一本化へ 社保審・分科会
- [介護] 訪問介護の基本報酬引き下げ、特養・老健は引き上げ 社保審分科会
- [介護] 高齢者の虐待防止措置、未実施なら基本報酬1%減算 24年度改定
- [介護] 24年度介護報酬改定、生産性向上推進体制加算を新設 厚労省
- [介護] 24年度介護報酬改定、認知症チームケア推進加算を新設 厚労省
- [介護] 高齢者施設の感染症対応、介護報酬で底上げ 加算新設
- [介護] 訪問リハビリテーション料、事業所外医師の「適切な研修」に回答
- [介護] 認知症チームケア推進加算、研修の要件を厚労省が再周知
- [介護] 介護の生産性向上加算、実績データ報告期限は今年度末 厚労省