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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (33 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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⑤ 閲覧手段
オンライン資格確認等システムから傷病者の医療情報等を確認する方法は、
傷病者の
マイナンバーカードをカードリーダーで読み取る方法と、傷病者の4情報
(名前、生年月日、性別、住所)を検索することにより取得する方法がある。
救急業務においては、傷病者のマイナンバーカードをカードリーダーで読み取
る方法を想定しており、約7割の消防本部が許容できると回答している(図表
1-19)

図表1-19 閲覧手段
カードリーダーでの読み取りも、手元
の機器への入力も許容できない
16.8%(121本部)

傷病者のマイナンバーカードをカード
リーダーで読み取ることは許容できる
35.3%(255本部)

N=722

カードリーダーでの読み取りも、
手元の機器への入力も許容できる
35.5%(256本部)

傷病者の4情報を手元の機器に
入力することは許容できる
12.5%(90本部)

⑥ カードリーダーの接続方式
傷病者のマイナンバーカードをカードリーダーで読み取ることは許容でき
ると回答した消防本部に対する調査では、ほとんどの消防本部が救急活動に支
障のないようにすることを望んでおり、多くの消防本部がタブレット端末に内
蔵されている方が良いとの回答であった(図表1-20)

図表1-20

カードリーダーの接続方式

上記のどれでもよい
9.8%(25本部)

有線接続は活動の邪魔になるおそれ
があるため、無線接続の方がよい
13.3%(34本部)

N=255

カードリ-ダ-を別で管理するの
は負担であるため、タブレット端
末等に内蔵されている方が良い
75.7%(193本部)

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無線接続は接続がうまくいか
ないおそれがあるため、有線
接続の方がよい
1.2%(3本部)