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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (82 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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【事例3】救急業務の効率化を図るシステムの導入検討
救急現場で得た情報をタブレットや携帯電話等の端末で入力すると、救
急隊の活動報告書に自動的に反映され、これまでは消防署でしか作成・印
刷ができなかった活動報告書や受入病院への提出資料を、救急の活動現場
等でも作成・印刷することができる。指令システムや消防 OA システム、心
電図モニターとのインターフェースによるデータ連携を実現し、活動時間
短縮と業務負担軽減を支援する仕組み(システム)の導入を検討している。

※参考:本システムの他機能
○搬送先選定時の医療機関受入・搬送状況を救急隊員全体で共有
受入医療機関の状況を搬送した隊員がタブレットへ入力し状況を共有
できる。
○医療機関と搬送情報の共有
入力した傷病者情報や画像を医療機関とリアルタイムに情報共有する
ことができるため、円滑な受入れ準備、体制の確保を可能とする。
○集団救急・大規模災害
障害状況を入力しトリアージ判定の支援ができ、医療機関の受入・搬送
状況の見える化ができる。
○備品管理
消耗品や各種備品を管理する機能により、棚卸等の在庫管理業務の負担
を軽減できる。

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