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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (84 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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救急業務に関するフォローアップ

(1)背景・目的
救急業務に関する取組状況については、地域によって差が生じており、
「平成 28
年度救急業務のあり方に関する検討会」において、各地域のフォローアップを行
い、救急業務のレベルアップにつなげる必要があるとの提言を受けた。このこと
から、平成 29 年度から消防本部をはじめとした関係機関に向けたアンケート調査
による実態把握のほか、全国の都道府県及び消防本部を対象として訪問によるフ
ォローアップ調査を開始し、3年をかけて全国 47 都道府県を一巡した。
その上で、令和元年度の同検討会における提言を踏まえ、更なるステップとし
て各地域の課題への対応策について継続したサポートが必要であり、また、各消
防本部における課題や先進事例を共有することにより、諸課題を解決するための
施策につながるヒントが得られ、全国的な救急業務のより一層のレベルアップに
資することを目的として、令和2年度から4年をかけて、全国 47 都道府県のフォ
ローアップを実施することとした。
今年度の実施に当たり、取組内容として以下の項目を掲げた(図表3-10)

図表3-10

救急業務に関するフォローアップの今年度の取組内容

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