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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (79 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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実際の仮眠室等の様子(写真)

【事例3】リスタートプログラムの積極的な導入
育児や日勤業務により、長期間救急業務に従事していなかった救急救命士
有資格者が、救急隊に復帰する際に、プロトコルの再確認や救急救命処置の
手技確認など現場復帰に伴う不安を解消するため、消防本部等が全面的にサ
ポートしている。連絡会参加消防本部(47 本部)のうち8本部が同様の取組を
実施しており、その中には、令和5年度総務省消防庁の「消防本部における
女性消防吏員活躍推進モデル事業」を活用し、知見を有する民間企業と連携
し、各種研修を行っている消防本部もあった。

【事例4】相談体制の確立(人事課への女性職員の配置、個別面談)
○女性の視点や意見を職場環境等に反映するため、人事担当に女性職員を
配置している。
○随時、育児や介護のための勤務形態の変更、各種制度を希望するなどを、
ワークライフバランスシートを活用し報告することで、必要な措置を講
じている。
○出産・育休を経験後に現場復帰を希望した職員に対しヒアリングを行い、
日勤を経てから段階的に隔日勤務へ配置するなど、その都度ヒアリング
を行い職員の希望を反映している。

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