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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (83 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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まとめ(今後の方向性)
救急出動件数が増加し、救急出動1件あたりの活動時間が延伸するなど、救急
業務は厳しい状況に置かれている。救急業務の質を維持し、災害等による傷病者
の搬送を適切に行うためには、救急隊員の職務環境の一層の整備が重要となって
いる。
全国の 47 消防本部の実務担当者で構成される連絡会を設置し、アンケート調
査及び対面会議による意見交換を実施することで、救急隊員の効果的な労務管理
の方策等について、消防本部における先進的な取組事例等をとりまとめた。
当該事例等を全国の消防本部に速やかに共有し、現場で懸命に活動している救
急隊員の負担軽減、救急業務の効率化を促すことで、救急隊員の職務環境等の整
備を加速化させる必要がある。
なお、救急隊員が属する消防職員全体の職場環境の整備という視点でも、スト
レスチェックやハラスメント対応等の必要な取組について、引き続き推進するこ
とが重要である。

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