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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (35 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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② 導入後の業務の流れについて
・目視確認を主な確認手段とすることは支障ない。
・汎用カードリーダーの方が使いやすかった。
・顔認証カードリーダーは業務フローが煩雑であり、背景により認証率が悪く、
情報閲覧を諦めるケースがあった。
・暗証番号入力の機能は手段としてあった方がよい。
・操作手順が多い。また、ボタンが小さく操作しにくい。
・指令センターで同意確認を行うなど、同意確認を最初に行う方が業務フロー
に合っている。
・同意に際して、福祉施設等職員も代理人の範囲に含められるのであれば、運
用を行いやすい。
・認知症患者などの場合も同意取得不要にできると運用を行いやすい。

③ その他のニーズ
・救急隊が収集した情報を全て医療機関とシステム上で連携できると、搬送時
間の短縮につながる。
・医療情報等閲覧と既存業務システムは、同時に操作することもあり、タブレ
ットは分けた方が運用しやすい場合もある。
・家族の連絡先を取得したい。無いことによって、受入が拒否される場合もあ
る。

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