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参考資料1 自治体から連絡のあった疾患に関する新旧の診断基準及び臨床調査個人票 (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html
出典情報 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》
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③血中 ACTH は高値ではない。
④ACTH 分泌刺激試験(CRH、インスリン負荷など)に対して、血中 ACTH 及びコルチゾールは低反応な
いし無反応を示す。
⑤迅速 ACTH(コートロシン)負荷に対して血中コルチゾールは低反応を示す。ただし、ACTH-Z(コートロ
シン Z)連続負荷に対しては増加反応がある。
2.除外規定
ACTH 分泌を低下させる薬剤投与を除く。
3.診断基準
Definite:(1)の1項目以上と(2)の①~③を満たし、④あるいは④及び⑤を満たす。
C.甲状腺刺激ホルモン(TSH)分泌低下症
1.主要項目
(1)主症候
①耐寒性の低下
②不活発
③皮膚乾燥
④徐脈
⑤脱毛
⑥発育障害
(2)検査所見
①血中 TSH は高値ではない。
②TSH 分泌刺激試験(TRH 負荷など)に対して、血中 TSH は低反応ないし無反応。ただし視床下部性の
場合は、TRH の1回または連続投与で清浄反応を示すことがある。
③血中甲状腺ホルモン(freeT4、freeT3 など)の低値。
2.除外規定
TSH 分泌を低下させる薬剤投与を除く。
3.診断基準
Definite:(1)の1項目以上と(2)の全項目を満たす。
D.成長ホルモン(GH)分泌不全症
D-1.小児(GH 分泌不全性低身長症)
(※小児の診断は小児慢性特定疾病の基準に準ずる)