資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (165 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1238
1239
70歳代
94歳
男
女
2021年7月後半
2021年6月17日
2021年9月1日
2021年6月18日
不明
EY4834
2回目
1回目
専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
肺癌、脊椎転移、下肢麻痺。
肺がんの治療歴はアレクチニブ、ロ
ルラチニブ。
2021/07/02アルンブリグ(90mg/日)
投与開始、2021/07/09副作用なく、
用法用量通りアルンブリグ(180mg/
日)増量。2021/07/12腎機能障害、
高カルシウム血症、高カリウム血症
を採血で確認。2021/07/中旬アル
ンブリグ休薬。アルンブリグ休薬に 肺癌(原疾患の悪化)
より検査値が改善、軽快。日付不明
間質性肺炎発症数日前コミナティ接
種(2回目)。2021/08/01 間質性肺
炎発症。アルンブリグ中止。
2021/08/23頃人工呼吸器管理(ス
テロイドで改善傾向)。2021/08/24
人工呼吸器離脱。2021/08/27間質
性肺炎軽快。2021/09/01原疾患の
悪化(肺がん)のために死亡。
状態悪化
慢性腎臓病(平成25年頃から治療)
令和3年3月の検査では、Hb 7.1~
7.6、eGFR 4.6~5.9、BNP 710~770
であった。
老衰の疑い
内服薬:ラシックス(20)2T、ダーブ
ロック(2)1T、クレメジン(500)8T
食事形態は全粥で、発語はある状
態。
マラスムス
不明
血液検査
関連なし
評価不能
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
有(死亡の原因
は間質性肺炎
ではなく、原疾
患の悪化。間質
性肺炎は回復を
していた。間質
性肺炎について
は、アルンブリ
グと関連あり。)
β
有(老衰(
その原因:腎不
全心不全))
γ
腸の軸捻転
1240
83歳
男
2021年9月29日
2021年10月1日
FF4204
2回目
心房細動、パーキンソン病で胃瘻造
設術施行、1ヶ月以内に発熱(尿路
感染症)、リクシアナ内服中
S状結腸軸捻転を契機とした誤嚥性
誤嚥性肺炎
接種約10時間後に腹痛、嘔気・嘔 肺炎に伴う急性呼吸窮迫症候群
吐あり、その後SpO2低下、血圧低
下。
腹部CT(S状結腸
関連あり
軸捻転)
無
γ
急性呼吸窮迫症候群
1241
90~100
不明 不明
歳代
不明
不明
不明
基礎疾患等は不明。血小板減少
(非重篤)の報告あり。
不明
不明
うっ血性心不全
68歳
男
2021年8月1日
不明
FF0843
2回目
基礎疾患:COPD
8月25日に小細胞肺がんが発覚。
不明
評価不能
不明
γ
うっ血性心不全
不明
小細胞肺がん
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
ワクチン接種後10時間で嘔気、嘔吐を来たしているが、同
時に腹痛を伴いS状結腸捻転も診断されていることから、
嘔気、嘔吐はS状結腸捻転に伴うものである可能性が高
いと考える。パーキンソン病の患者では腸管運動が低下
し弛緩拡張した状態を高頻度に伴い、S状結腸捻転の原
因となりうる。本ケースでは、嘔吐の原因がS状結腸捻転
に伴うものであったかどうかが報告内容から判断できな
い。
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
β
γ
γ
※~4/13から変更なし。
(~11/12の情報に基づく)
1242
コメント
専門家による評価【令和4年6月10日時点】
不明
不明
γ
小細胞肺癌
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
(コメント無し)
-
-
-
-
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
ワクチン接種後10時間で嘔気、嘔吐を来たしているが、同
時に腹痛を伴いS状結腸捻転も診断されていることから、
嘔気、嘔吐はS状結腸捻転に伴うものである可能性が高
いと考える。パーキンソン病の患者では腸管運動が低下
し弛緩拡張した状態を高頻度に伴い、S状結腸捻転の原
因となりうる。本ケースでは、嘔吐の原因がS状結腸捻転
に伴うものであったかどうかが報告内容から判断できな
い。
-
※~5/13から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(~11/12の情報に基づく)
1243
90~100
不明 不明
歳代
不明
不明
不明
基礎疾患等は不明。血小板減少
(非重篤)の報告あり。
不明
不明
不明
評価不能
不明
γ
(~11/12の情報に基づく)
1244
90~100
不明 不明
歳代
不明
不明
不明
基礎疾患等は不明。血小板減少
(非重篤)の報告あり。
不明
不明
不明
評価不能
不明
γ
(~11/12の情報に基づく)
1245
59歳
女
2021年9月17日
2021年9月18日
FH0151
2回目
病歴:関節症、うつ病(53歳時)、乳
がんの全摘手術(54歳時)と人工関
節置換術を受けている。花粉症、膝
関節炎、脂質異常症、腰痛、臀部
痛。
併用薬:ベザフィブラート(ベザトー
ルSR)錠200mg(2回/日を3年以
不明
上)、ノイロトロピン(ノイロトロピン)
錠(2回/日を3年以上)、エスフルル
ビプロフェンテープ剤(3年以上)、ロ
キソプロフェンナトリウム(ロキソプ
ロフェン、経口)
不明
不明
不明
(~12/24の情報に基づく)
165
不明
γ
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
γ
γ
γ
注2
コメント
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。