よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1        新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (233 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

基礎疾患等

死因等
(報告者による見解・考察等)

報告書上の記載

2022年3月10日
→2022年3月8日
1591

1592

90歳

37歳





2022年3月2日

2022年3月23日

(~5/13の情報に
基づく(集計・専 FR4768
門家評価対象期
間(~4/17)後に
報告された内
容))

2022年3月25日

FN2727

3回目

3回目

服薬歴:エブランチル、プラバスタチ
ン、ニトラゼパム、リフレックス、セン
ノシド、バイアスピリン、アムロジピ
ン、アルファカルシドール、ナトリック
ス、セレコキシブ、ピコスルファート
内用液
病歴:排尿障害、脂質異常症、不眠
症、うつ病、便秘症、脳血管障害、
高血圧、骨粗鬆症、疼痛
1回目、2回目接種後は有害事象は
なく、また接種当日もバイタル等以
上はなかった。
3回目接種翌日午前中、発熱と低酸
素の報告。バイタルは体温37.4度、
SpO2 97%(室内気)、血圧117/86、
脈105回/分であった。胸・腹部に異
常所見無く、ワクチンによる影響を
考え、解熱剤で対応。同日夜間、低
酸素とアンヒバ坐薬使用後も40度
の高熱を認めた。バイタルは、体温
40.1度、血圧120/61、脈121、SpO2
88%(室内気)であったため、症状は
重度、緊急搬送された。尿閉と尿路
感染症の診断で尿カテーテル留置
され、その後転院。抗菌薬加療を受
けた。その後容態が急変し、転院さ
れ、その後死亡。死亡に至る詳細は
不明。

専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

コメント

専門家による評価【令和4年6月10日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

尿路感染

尿閉

不明
→①高齢であること、②ワクチン接
呼吸不全
種、③尿閉及び尿路感染症、④)頻
脈、⑤採血異常(CK上昇、LDH上
昇)が影響していると考えられる。
(~5/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(~4/17)後に報告 発熱
された内容))

心電図モニター、
心エコー、血液検
査、尿培養、CT
検査
(~5/13の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(~4/17)後に報
告された内容))

評価不能

有(尿路感染
症)

γ

(コメント無し)

γ

有(ワクチン接
種後の体調変
化によるイレウ
ス症状)

γ

(コメント無し)

γ

尿閉、尿路感染症との記載あり。因果関係は不明。

資料1-2-2-1 18994

心房細動

頻脈
(~5/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(~4/17)後に報告
1回目接種(コミナティ、FC5947、
2021/07/20)、2回目接種(コミナ
ティ、FD0348、2021/08/17)、インフ
ルエンザワクチン
消化管穿孔
基礎疾患:脳性麻痺、知的障害、て
んかん、亜鉛欠乏症、便秘症、低カ
ルシウム血症、カルニチン欠乏症
併用薬:ランドセン、セレニカR、ノベ
ルジン、酸化マグネシウム、ミヤ
BM、大建中湯、アルファロール、エ
ルカルチンFF
肺炎
発育発達の遅れあり、アレルギーな
し、最近1ヶ月以内のワクチン接種
歴なし、てんかんで抗痙攣剤内服、 イレウス症状からの腸管穿孔、消化
排便状況はほとんど自然排便あり。 管穿孔、両側肺炎、腹膜炎
3回目接種翌日の昼食時に嘔吐し、
食事摂取不良となった。活気はな (~6/10の情報に基づく)
かったが、意識レベルは清明。夕食
も嘔吐したために点滴を開始した。
腹膜炎
同日夜に腹部膨満軽度認めた。深
夜から四肢冷感あり、心拍上昇して
いた。接種2日後未明以降、腹部膨
満増悪した、心拍、呼吸数の増加、
腹部膨満の増悪を認めた。接種2日
後早朝に顔色不良となり、心肺停止
状態で、蘇生を開始したが、改善な
腸管穿孔
く、搬送先で死亡を確認。腹部CTで
腸管穿孔を認めた。

不明
死亡時画像診断 →評価不能
(CT)(腸管穿孔
を認める)
(~6/10の情報
に基づく)

(~6/10の情報に基づく)

233

注2

コメント

(コメント無し)
資料1-2-2-1 18999
※~5/13から変更なし。