資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (175 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1301
68歳
女
2021年7月26日
2021年8月14日
FC9880
1回目
無
→予診票での留意点は無し。
7月26日に1回目接種を実施。10月
20日、接種19日後に突然死された
との連絡があった。
虚血性心疾患(推定)
1303
1304
1305
1306
1307
75歳
76歳
85歳
100歳
63歳
46歳
女
男
女
女
女
男
2021年6月17日
2021年5月25日
2021年6月22日
2021年5月19日
2021年10月4日
2021年6月17日
2021年8月6日
2021年7月1日
2021年7月5日
2021年10月8日
不明
EY4834
EW0201
EY0779
不明
2021年10月13日 2021年10月15日 不明
1回目
1回目
1回目
1回目
2回目
2回目
心筋虚血
(~12/24の情報
に基づく(集計・専 評価不能
門家評価対象期
間(~12/5)後に
報告された内
容))
不明
予診票での留意点はなし。
1回目接種翌日、ベッドから起きられ
なかった。接種3日後、発熱及び黒
色便(少量)があった。接種4日後、
往診し、救急性の高い病態ではな
く、黒色便も少量で経過観察とし
胃癌
た。その後も、黒色便は続いた。ま
た、頭痛の訴え、軽度意識障害も見
られた。接種9日後、問い合わせに
上記の経過から再往診。全身状態
不良のため、患者は、紹介で入院。
その後、胃がんと診断された。
胃癌
不明
子宮頚がん放射線治療、両側腎ろ
う、子宮頚がん、アレルギー歴なし。
アムロジピン、漢方薬2種。
接種当日、ワクチン接種を受け、特
に問題がなかった。1回目接種翌
腹膜炎(限局性)
日、腹痛(仙痛)あり、次第に強くなっ
た。夜間に往診希望あり往診。左下
腹部に圧痛あり救急車で搬送。CT
で腹膜穿孔があった。
限局性腹膜炎
アルツハイマー型認知症、アレル
ギー歴はなし。
併用薬:アミティーザ
1回目接種5日後(5/24)、心房細動 脳塞栓症
が発現。処置としてベータブロッ
カーを使用。6/15、脳塞栓症が発
現。6/15から7/5までICUに入院。
大脳動脈塞栓症
窒息
※原因不明の麻痺性イレウス、嘔
窒息
吐、気道切開後の嚥下機能低下あ
り窒息、そして致命的転帰の順に
辿ったと考えられた。
喫煙、飲酒の習慣があった。
2回目接種2日後、自宅にて心停止 くも膜下出血
状態のため緊急搬送。
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年6月10日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
くも膜下出血
CT
不明
関連なし
評価不能
評価不能
評価不能
無
入手できる情報は不十分であるが、ワクチンによる副反応
とは考えにくい。
有(食道の静脈
瘤が破裂した可
能性が高い)
γ
不明
γ
有(偶然かも)
不明
不明
不明
不明
γ
γ
γ
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
基礎疾患から、もともと腸管運動や嚥下機能が低下して
いた可能性が考えられる。ワクチン接種が経過に与えた
影響は不明である。
資料番号
症例No
γ
患者背景として喫煙と飲酒が報告されており、くも膜下出
血発症のリスクは高かった可能性がある。ワクチン接種が
経過に与えた影響は不明である。
入手できる情報は不十分であるが、ワクチンによる副反応
とは考えにくい。
-
-
-
-
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-
患者背景として喫煙と飲酒が報告されており、くも膜下出
血発症のリスクは高かった可能性がある。ワクチン接種が
経過に与えた影響は不明である。
-
-
※~5/13から変更なし。
γ
γ
γ
γ
γ
※~4/13から変更なし。
※~4/13から変更なし。
175
γ
※~4/13から変更なし。
血液検査、造影
CT(明らかな熱源
なし、イレウス所
見なし)、死亡時
画像診断(CT)(麻 不明
痺性イレウス)、
MRI(特に異常な
し)、尿検査(細菌
尿)
不明
γ
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
(コメント無し)
※~5/13から変更なし。
基礎疾患から、もともと腸管運動や嚥下機能が低下して
いた可能性が考えられる。ワクチン接種が経過に与えた
影響は不明である。
※~5/13から変更なし。
γ
注2
コメント
不明
→解剖
病歴:肝細胞癌、食道静脈瘤、継続
中の悪性新生物あり。
ワクチン接種後15分間の観察時は 肝細胞癌(食道静脈瘤破裂の疑い) 状態悪化
問題なかった。接種2時間後、急に
血圧が下がり、同日夕方、死亡。
精神発達遅滞とてんかんの既往あ
り。10代に交通事故のため、気管切
開を受けた。独居で日常生活動作
は自立。
ワクチン接種2週間以内に処方薬の
服用あり(薬剤など詳細不明)。抗
精神病薬服用歴あり。
アレルギー歴なし。
2回目接種日に全身倦怠感を発現。
接種翌日午後、発熱と体動困難に
より失禁。自宅で倒れているところ
を発見され、てんかんの疑いで、か
かりつけの精神科に救急搬送。帰
宅を許可されたが、帰路で再度体
動困難となり、報告医療機関へ搬
送され、同日入院。40℃発熱あるも
採血で炎症所見乏しく、CTで明らか
な熱源なし。数時間臥位によるCK
上昇あり。入院後、尿路感染症治療
あり。10月7日、排便あり、食事摂取
可能であったが、22時に嘔吐後、酸
素化低下し、心電図で無脈静電気
活動の病態に至った。
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
(~12/24の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(~12/5)後に報
告された内容))
1302
専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
※~5/13から変更なし。