資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (241 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1625
1626
1627
69歳
76歳
69歳
女
男
男
2022年3月15日
2021年7月6日
2021年7月28日
2022年4月13日
2022年4月16日
不明
EY3860
2021年10月12日 FE8206
専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年6月10日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
3回目
3回目接種11日後に息切れ、接種
13日後に血痰あり、接種14日後に
受診。著明な低酸素血症、XP、CT
評価中
にてスリガラス影を認め間質性肺炎
として入院。入院後、抗MDA5抗体
陽性が判明し、若干の皮膚所見も
見られることより、筋無症候性皮膚 筋無症候性皮膚筋炎、間質性肺炎
筋炎、間質性肺炎合併例として、ス
テロイドパルス療法、エンドキサン
パルス療法、シクロスポリン投与、
評価中
HFNC(高流量鼻カニュラ酸素療
法)、人工呼吸管理を行うも、効果
に乏しく、接種29日後に死亡した。
X線、CT
評価不能
有(入院後、抗
MDA5抗体陽性
が判明)
-
-
-
評価中
-
-
2回目
神経痛性筋萎縮症の診断で、左上肢
→左上下肢→四肢麻痺→呼吸筋麻
痺、球麻痺と経過をたどり、2回目接種
284日後、死亡。
2回目接種約3か月後の2021年10月か
ら約3月の経過で亜急性に四肢筋力低
下は進行して、後頭部と左上肢帯の激
痛が発現。左上肢の運動障害、痛みが
出現。左上肢腱反射亢進あり。頸椎損
傷は認めず。12月8日左上肢麻痺。
2022年1月の緊急入院時にはむせと構
音障害を認めた。筋力低下は左右差が
明確で、左上下肢>>右上下肢筋力
低下。さらには右上肢には痛覚過敏、
錯知覚を示す痛みの訴えがあった。痙
性は入院時には左側で認めたが、右の
腱反射は正常であった。ステロイド治療 神経痛性筋萎縮症
後は疼痛がとれて、痙性が次第に低下
して明らかではなくなった。また左上肢
の拘縮は改善が得られた。しかし四肢
の筋力低下は極めて強く残存して、徒
手筋力検査:0、右上下肢は重力に抗し
てかろうじて動作が可能。2月23日、一
定の回復を得ており、病態は進行性で
はないので、退院計画に入った。臥床
生活ではあったが、在宅ケアへ移行。3
月26日誤嚥性肺炎で再入院。軽快後、
一旦は摂食再開となったが、衰弱進行
のため絶食。1回目入院時よりも筋力
低下、筋委縮は進行して徒手筋力検
査:0。感覚の障害はなく、ALSに近似し
た全身の臨床像。呼吸は浅く頻呼吸
で、横隔膜の筋委縮筋力低下を示唆。
MRI
関連あり
不明
-
-
-
評価中
-
-
肝生検
評価不能
-
-
-
評価中
-
-
2回目
関節リウマチに対してメトトレキサー
ト2mg、週1回エタネルセプト50mg投
与中。
2回目接種13日後に発熱。肝膿瘍
疑いで入院。主として抗菌薬治療を
行ったが、膿瘍と思われた腫瘍は
増大傾向となっていった。肝生検を
施行したものの病理診断はつかな
肝不全、肝機能障害、悪性腫瘍
かったが、悪性腫瘍の存在が強く疑
われた。肝腫瘍はさらに増大し、肝
機能障害の進行から肝不全に移行
し、接種76日後に死亡した。元々関
節リウマチで免疫抑制剤を使用して
いたことから免疫低下傾向であった
所にワクチン副反応が影響した可
能性が考えられた。
評価中
評価中
有
評価中
評価中
241
※詳細の記載
なし
注2