資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
脳梗塞の診断で通院中(2016/5/2
から)、慢性心不全(2017/12から)、
脂質異常症、逆流性食道炎、高ホ
モシステイン血症、慢性胃炎
222
89歳
女
2021年6月1日
2021年6月8日
FA2453
1回目
胸部大動脈瘤破裂
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
大動脈瘤破裂
胸部CT
評価不能
ロトリガ、ネキシウム、フォリアミン、
ノイロビタン、ガスモチン、人工涙液
マイティア
(~8/4の情報に基づく)
有(解離性大動
脈瘤の破裂)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
コメント
既往などから、胸部大動脈瘤(解離性大動脈瘤を含む)の
リスク因子を有していたことが示唆され、経過に影響を与
えた可能性がある。ワクチン接種が胸部大動脈破裂によ
る死亡に与えた影響は不明である。
専門家による評価【令和4年6月10日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
※~4/13から変更なし。
評価に用いた報告内容
資料番号
既往などから、胸部大動脈瘤(解離性大動脈瘤を含む)の
リスク因子を有していたことが示唆され、経過に影響を与
えた可能性がある。ワクチン接種が胸部大動脈破裂によ
る死亡に与えた影響は不明である。
症例No
-
※~5/13から変更なし。
既往歴に胃ガン、腹壁瘢痕ヘルニ
ア、2型糖尿病、膀胱ガン術後、椎
骨動脈狭窄症
223
79歳
男
2021年6月7日
2021年6月8日
EY5420
2回目
併用薬:ネキシウム、シルニジピン、
ナトリックス、シュアポスト、フェブリ
ク、
心停止
メトグルコ、シロスタゾール、アトル
バスタチン、ノイロビタン、ファモチジ
ン、パラセタモール、トラムセット、タ
フマックE、セレコキシブ
心停止
不明
→死亡時画像診
断、血液検査
評価不能
不明
γ
(~8/4の情報に
基づく)
死因に関する情報が得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。
γ
※~4/13から変更なし。
死因に関する情報が得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。
-
-
-
-
※~5/13から変更なし。
(~8/4の情報に基づく)
224
225
88歳
97歳
男
女
2021年5月18日
2021年5月12日
2021年5月20日
2021年5月18日
EY0779
EW4811
1回目
1回目
睡眠時無呼吸症候群
既往歴:左大腿骨頸部骨折、糖尿
病、糖尿病性腎症、高血圧:アムロ
ジピン、不安定狭心症、高脂血症、
心拡大(CTR58% H30.12.20)、便
秘:センノシド、うつ病の疑い:パロ
キセチン、夜間せん妄の疑い:リス
ペリドン、頸骨全面軽度浮腫あり
肺胞出血
肺胞出血
ワクチン接種後の血栓形成による アナフィラキシー反応
冠動脈の一過性閉塞
→アナフィラキシーで冠動脈攣縮又
は冠動脈プラークの破錠が起こり、
急性心筋梗塞(Kounis症候群)を発
症
コーニス症候群
(~12/24の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(~12/5)後に報
告された内容))
急性心筋梗塞
226
227
94歳
76歳
女
男
2021年6月3日
2021年5月12日
2021年6月6日
2021年5月16日
不明
不明
2回目
1回目
無
無
→心房細動、C型肝硬変
併用薬:リバロキサバン(イグザレ
ルト10)
不明
右小脳梗塞
不明
小脳梗塞
90歳
女
2021年6月2日
2021年6月7日
FA2453
1回目
無
評価不能
不明
γ
不明
→血液検査、心エ
コー、心電図
(~12/24の情報
関連あり
に基づく(集計・専
門家評価対象期
間(~12/5)後に
報告された内
容))
解剖
評価不能
不明
→頭部・体幹部
CT、頭部MRI、血
液検査
評価不能
不明
γ
有(1ヶ月前から
38℃台の発熱を
繰り返していた
とのことである
が詳細不明
γ
不明
γ
不明
不明
不明
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
ワクチン接種後に生じた症状は一旦改善に向かい、退院
した直後に死亡確認となっている。死亡時画像診断や剖
検は実施されておらず、死因は不明である。病態について
様々な考察がなされているものの、根拠に乏しく、高齢で
あることや、多くの疾患を有していたことを考慮すると、原
因を特定することは極めて困難であると考える。
γ
γ
不明
γ
85歳
男
2021年5月21日
2021年5月25日
EY2173
1回目
無
→胃がん術後
呼吸器不全
呼吸不全
不明
評価不能
不明
γ
(~8/4の情報に基づく)
230
90歳
男
2021年5月24日
2021年6月6日
EX3617
1回目
脳梗塞、左大腿骨転子部骨折術
後、右内頚動脈狭窄、脂質異常症、
急性胆嚢炎の既往(2020年から)、
皮膚搔痒症
バイアスピリン錠、アスピリン腸溶錠 自己免疫性溶血性貧血
100mg、エピナスチン20mg、センナ
(頓服)内服中
血液検査、胸腹
骨盤腔CT
自己免疫性溶血性貧血
関連あり
(~8/4の情報に
基づく)
(~8/4の情報に基づく)
無
γ
剖検は実施されているが死因は明確にされていない。接
種前から体調不良であったことが示唆されているが、詳細
は不明である。ワクチンと死亡の因果関係は評価できな
い。
経過の詳細は得られておらず、ワクチンと死亡の因果関
係は評価できない。
死因に関する情報は得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。
経過の詳細は得られておらず、ワクチンと死亡の因果関
係は評価できない。
γ
-
-
※~5/13から変更なし。
γ
経過の詳細は得られておらず、ワクチンと死亡の因果関
係は評価できない。
-
-
-
-
-
-
※~5/13から変更なし。
γ
死因に関する情報は得られておらず、ワクチンと死亡の因
果関係は評価できない。
※~5/13から変更なし。
γ
経過の詳細は得られておらず、ワクチンと死亡の因果関
係は評価できない。
※~4/13から変更なし。
※~5/13から変更なし。
AIHAとITPが複合的に生じた可能性は否定できない。直
接・間接クームス試験陽性、LDH上昇、ハプトグロビン低
下はAIHA、血小板数3.3万(6/6)はITPに合致するが、
MCV上昇はmacrocytic anemiaとAIHAによる網赤血球増
加の相乗効果と思われる。ただしLDH上昇は軽度。ビタミ
ンB12上昇はメチコバール投与によるもの。sIL-2Rが4806
と著増していることはリンパ球の活性化を示している。CT
の細かい読影があれば、有り難い。
AIHAとITPが複合的に生じた可能性は否定できない。直
接・間接クームス試験陽性、LDH上昇、ハプトグロビン低
下はAIHA、血小板数3.3万(6/6)はITPに合致するが、
MCV上昇はmacrocytic anemiaとAIHAによる網赤血球増
加の相乗効果と思われる。ただしLDH上昇は軽度。ビタミ
ンB12上昇はメチコバール投与によるもの。sIL-2Rが4806
と著増していることはリンパ球の活性化を示している。CT
の細かい読影があれば、有り難い。
※~4/13から変更なし。
34
ワクチン接種後に生じた症状は一旦改善に向かい、退院
した直後に死亡確認となっている。死亡時画像診断や剖
検は実施されておらず、死因は不明である。病態について
様々な考察がなされているものの、根拠に乏しく、高齢で
あることや、多くの疾患を有していたことを考慮すると、原
因を特定することは極めて困難であると考える。
剖検は実施されているが死因は明確にされていない。接
種前から体調不良であったことが示唆されているが、詳細
は不明である。ワクチンと死亡の因果関係は評価できな
い。
※~4/13から変更なし。
229
※~5/13から変更なし。
※~5/13から変更なし。
※~4/13から変更なし。
評価不能
(コメント無し)
※~4/13から変更なし。
※~4/13から変更なし。
(~8/4の情報に
基づく)
(~8/4の情報に基づく)
228
CT
γ
注2
コメント
※~5/13から変更なし。
-