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資料1-3-1        新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (207 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

基礎疾患等

死因等
(報告者による見解・考察等)

報告書上の記載

1463

87歳



2022年1月31日

2022年2月15日

FK8562

3回目

バイアスピリン内服中
右総腸骨大動脈瘤、肺気腫、高血
圧、認知症、高脂血症、内頚動脈狭
窄症、閉塞性動脈硬化症(ASO)、
腹部動脈瘤
併用薬:アリセプト、クレストール、
不明
抑肝散、セロクエル、グラマリール、
ノルバスク、アジルバ
3回目接種15日後、意識消失。搬送
後死亡。死亡時の状況は不明。

専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

不明

不明

評価不能

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

有(総腸骨動脈
瘤、心血管系リ
スク高い)

γ



γ

コメント

発症形式からは動脈瘤破裂の方が可能性高い。
※~4/13から変更なし。

専門家による評価【令和4年6月10日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

発症形式からは動脈瘤破裂の方が可能性高い。
-

-

-

-

-

-

-

-

※~5/13から変更なし。

(~4/13の情報に基づく)

1464

62歳



2021年8月25日

2021年8月27日

FF2782

2回目

統合失調症で通院中。最近精神状
態は落ち着いており、週2~3回のデ
イケアに定期的に来ていた。統合失
調症感情障害、不安症、高血圧症、
膝の痛み、変形性関節症
併用薬:ロドピン、バルプロ酸ナトリ
ウム、クエチアピン、ロラゼパム、ア
ムロジン、カンデサルタン、インドメ
タシン
8月4日新型コロナワクチン1回目接
種(コミナティ筋注、FD1945)
2回目接種当日、デイケアに参加す
るが異常なし。接種翌日、少し怠そ
熱中症
うなくらいで他の体調不良なし。接
種2日後、道で倒れているところを発
見。救急車到着するも熱はどんどん
上がり、最高42度まで上昇した。約1
時間後に病院に搬送され、到着時
はまだ心臓が動いていたが、ICUに
運ばれる間に心肺停止となり、救命
処置がされるが意識は戻らず。死
亡確認された。

熱中症

解剖(熱中症の診
評価不能
断)

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。

(~4/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(~3/20)後に報告
された内容))

1465

83歳



2022年2月7日

2022年2月8日

不明

3回目

病歴:心筋梗塞(冠動脈バイパス移
植(CABG)後)、脳梗塞、糖尿病、
肥満
予診票での留意点はなし
不明
3回目接種翌日朝、自宅内を移動中 →急性心臓死
に突然倒れ、心肺停止の状態と
なって救急搬送。蘇生は困難であっ (~5/13の情報に基づく)
た。

心臓死

(~5/13の情報に基づく)

1466

84歳



2022年2月4日

2022年2月5日

FL7646

3回目

基礎疾患:躁うつ病
※「他要因の可能性の有無」の項
に、認知症、右頚部腫瘤と記載あ
り。
病歴:躁うつ病、認知症、右頚部腫
瘤、誤嚥性肺炎、精神症状、睡眠不
良、日常生活動作障害(要介護4、
ADL自立度B2、介助による車いす
移乗)
併用薬:デパケン、オランザピン、ベ
ルソムラ、アトルバスタチン、ビオ
フェルミンR、マグミット、オーグメン
チン配合錠、ビーフリード輸液、パン
テノール、フィジオ140、ビタメジン静
注用、ビタC、ガスターD、ユナシンS 不明
薬剤歴:レボフロキサシン点滴静注
で血管に沿った発赤が発現した
以前から誤嚥性肺炎を繰り返してお
り、令和4年1月17日にも臨床所見、
血液検査、胸部レントゲンから右誤
嚥性肺炎と診断され、抗菌薬による
点滴治療を開始した。経過良好で1
月29日に治療を終了し、その後も大
きな問題なく経過した。3回目接種翌
日夕方にベッドで呼吸停止となって
いるところを発見され、蘇生処置を
行ったが、死亡が確認された。

CT(全身評価で
は明らかな死因を
特定できなかっ
た。)、血液検査
(高度溶血あり)、
HB抗原・C型肝炎
評価不能
抗体・HIV・
COVID-19検査
(陰性)

有(心筋梗塞な
どの心原性イベ
ント)

γ

有(躁うつ病、認
知症、右頚部腫
瘤、繰り返す誤
嚥性肺炎)

γ

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。

(~5/13の情報に
基づく)

不明

不明
→血液検査、胸
部レントゲン(右
誤嚥性肺炎)

評価不能

(~4/13の情報に
基づく)

(~4/13の情報に基づく)

207

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

γ

注2

コメント

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。