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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (100 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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進する。
(農林水産省農村振興局農村政策部地域振興課)

・多様な形で農に関わる経済主体による所得確保手段の多角化が図られるよう、
農山漁村の活用可能な地域資源を他分野と組み合せること等により新しい事業
や付加価値を創出する「農山漁村発イノベーション」をデジタルも活用しつつ
推進し、人材の育成・確保、優良事例の更なる横展開を図る。また、農業以外
の事業にも取り組む農業者(半農半 X)や、地域資源の保全・活用や農業振興
等を行う農村 RMO の形成等に取り組む。
(農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課、地域振興課、都市農村交流課)

・農村における多様な活動への関わりを希望する人材を募る取組や、IT 人材を含
む多様な人材を必要とする農村とのマッチング等を促進するとともに、農村地
域に寄り添い、地域づくりをサポートする人材(農村プロデューサー)の育成
やこれらの人材を結ぶネットワークの構築を推進する。
(農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課、都市農村交流課)

・農村地域のデジタル活用に不可欠な情報通信環境の整備を図るため、農業農村
における情報通信環境整備のためのガイドラインの普及や官民連携による個別
地区への技術的なサポートなどの取組を行うとともに、農業農村インフラの管
理の省力化・高度化に限らず、スマート農業の実装、地域活性化など農業農村
における幅広い課題やニーズに対応した計画策定や施設整備への支援を推進す
る。
(農林水産省農村振興局整備部地域整備課)

・農村地域における安全・安心な生活環境を整えるため、農業水利施設における
安全対策の推進を図る。また、関係省庁との連携により、生活インフラや生活
サービスが受けられる環境整備を進めるとともに、域内で財・サービスが循環
する仕組みの構築を推進する。
(農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課、整備部水資源課、地域整備課)

・農地について、食料の安定供給にも配慮し、長期的な視点を踏まえつつ、粗放
的管理等の持続可能な利用を図るために必要な施策や、関係者が話し合いを通
じて地域の土地利用を提案できる仕組み等を導入するとともに、中山間地域等
の特色を活かした農地の有効活用や粗放的な利用によるモデル的な取組を推進
する。
(農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課、地域振興課)

・棚田地域振興法(令和元年法律第 42 号)に基づき、産業、環境、景観、文化
等の観点から棚田の保全と棚田地域の振興を図るため、総合的な支援策を講ず
る。
(内閣府地方創生推進事務局、総務省自治行政局地域自立応援課、文化庁文化財第二課、
農林水産省農村振興局農村政策部地域振興課、国土交通省都市局公園緑地・景観課、観
光庁観光資源課、環境省自然環境局国立公園課)

・農泊に取り組む地域を創出し、デジタルも活用した都市と農山漁村との交流
や、ワーケーション等の新たな需要及び今後のインバウンド需要回復に向けた

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