⒣データに基づくがん対策の推進
・がんゲノム医療の基盤システムの機能改善等により、全国でがんゲノム医療の
提供ができる体制の整備を目指す。
（厚生労働省健康局がん・疾病対策課）

⒤治験・薬事申請のオンライン化
・オンライン技術を活用することによる治験の効率化を目指し、データの信頼性
を確保しながら、適切に治験を実施するためのガイダンスを作成する。また、
行政手続の簡素化及び迅速化並びに事業者の負担軽減を図るため、薬事に関す
る申請・届出手続のオンライン化を進め、手数料の電子納付を実現するため調
査検討を行う。
（厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課）

②公共交通・物流・インフラのデジタル実装
ⅰ交通分野における DX 推進
【具体的取組】
⒜無人自動運転移動サービスの社会実装の推進
・地域限定型の無人自動運転移動サービスについて、2025 年を目途に 40 か所以
上の地域で実現するため、研究開発から実証実験、社会実装まで一貫した取組
を行う。
（経済産業省製造産業局自動車課、国土交通省自動車局技術・環境政策課）

・物流の担い手不足解消や物流効率の向上に向け、2025 年度以降の高速道路に
おけるレベル４自動運転トラックの実現を目指した取組を行う。
（経済産業省製造産業局自動車課、国土交通省自動車局技術・環境政策課）

⒝高度な安全運転支援技術の開発・普及
・交通システム全体としての安全性・利便性向上や省エネルギー化に資するよう
な、高度な安全運転支援技術（AD/ADAS）の開発･普及を進めていく。
（経済産業省製造産業局自動車課）

⒞ドローン・空飛ぶクルマの社会実装の推進
・ドローン・空飛ぶクルマの社会実装に必要な技術開発・実証等を通じて、ドロ
ーンの更なる利活用拡大、空飛ぶクルマの大阪・関西万博での活用と事業化を
目指す。
（経済産業省製造産業局産業機械課次世代空モビリティ政策室）

⒟自動運転に対応した走行環境の構築
・高速道路等での安全で円滑な自動運転を実現するため、道路交通情報の提供手
法等について官民による共同研究を推進するほか、自動運転を活用したまちづ

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