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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (52 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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ことで、農地関連業務の抜本的な効率化・省力化、地域農業の高度化を図る
「農林水産省地理情報共通管理システム(eMAFF 地図)」の構築、農地情報の紐
付け等にも取り組む。さらに、これらの取組を通じて収集・蓄積されたデータ
を活用した、地域の課題にきめ細かく対応する質の高い行政・民間サービスの
創出・提供を促していく。
(農林水産省大臣官房デジタル戦略グループ)

・ICT を活用した資源管理・生産管理を行うスマート林業をはじめとした「林業
イノベーション」について、「林業イノベーションハブセンター(森ハブ)」に
よる先進技術の導入促進のための異分野の技術探索や、産学官の様々な知見者
による専門委員会からの助言を得つつ技術開発を推進する。また、スマート林
業の全国展開を図るため、2023 年度から、森ハブによる山村地域へのコーディ
ネーター派遣等により地域コンソーシアムの組成を促進するとともに、地域コ
ンソーシアムを主体に ICT 技術を活用した森林資源調査、伐採の効率化、再造
林の低コスト化等に地域一丸で取り組む「デジタル林業戦略拠点(仮称)」の創
出を進める。
(林野庁森林整備部研究指導課)

・主要な産地市場や漁協の販売システムから水揚げデータを効率的に収集し、活
用できる仕組みを構築する。
(水産庁増殖推進部研究指導課)

・漁業・養殖業の生産性向上に向けて、ICT や AI、ロボット技術などの先端技術
を導入することにより、生産活動の省力化・低コスト化を実現する。
(水産庁増殖推進部研究指導課、栽培養殖課、漁港漁場整備部計画課)

・生産と加工・流通が連携し、ICT 技術等の活用により、水産バリューチェーン
の生産性向上を図る取組を引き続き支援するとともに、優良モデルの取組の分
析・整理を行う。また、特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律
(令和2年法律第 79 号)の 2022 年 12 月の施行に向けて負担軽減のための電
子化を推進する。
(水産庁漁政部加工流通課)

・漁業と海業の両面において、資源管理、生産、加工・流通、消費、観光等のデ
ジタル化の取組を地域で一体的に実施する地区(デジタル水産業戦略拠点(仮
称))を創出し、その横展開を推進する。
(水産庁漁政部企画課)

ⅳ観光を通じた地域での仕事づくり
【具体的取組】
⒜地域の生産性革命による地域活性化の好循環創出
・観光産業の生産性向上等を実現すべく、宿泊客の顧客管理のデジタル化(顧客
予約管理システムの導入等)、非接触チェックインシステム等の普及促進の取
組を一層加速する。あわせて、交通、農林水産業、商業、公共など他分野での
デジタルサービス構築等の状況も踏まえつつ、事業者間・分野間でのデジタル

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