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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (35 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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くりの事例や食文化などの地域の魅力を海外に発信するクールジャパンなどの取組
等とも連携し、デジタル田園都市国家構想のモデルとなる取組を海外に発信・展開
する。
4.今後の進め方
デジタル田園都市国家構想の実現に向けて、地域ごとの自主的・主体的な取組を
進めるため、国・地方は本基本方針で示された方向性にのっとり、第3章に列挙さ
れた様々な施策を通じて、当面の取組を進める。
さらに、本構想は地方創生の目的を共有した上で取組を継承・発展するものであ
り、構想の実現に向けた取組を円滑に進めるためにも、まち・ひと・しごと創生法
(平成 26 年法律第 136 号)に基づく枠組みを有効に活用する。具体的には、年内を
目途に国においてまち・ひと・しごと創生総合戦略を抜本的に改訂し、デジタル田
園都市国家構想総合戦略(仮称)を策定する。その際、デジタル技術を活用し日本
全体の改造等に取り組むことにより、構想を実現するための中長期的な取組の基本
的な方向を提示する。また、構想の実現が実効的に進むよう、構想に関連する施策
のロードマップも策定し、取組を進めていく。
地方は改訂された国の総合戦略に基づき、コロナ禍やデジタル技術の浸透・進展
など時宜を踏まえて、目指すべき地域像を再構築し、地方版総合戦略を改訂するよ
う努め、具体的な地方活性化の取組を果敢に推進する。
あわせて、地方公共団体、民間企業、個人など様々な主体の意欲を高め、広く国
民全体の関心を高めるため、「Digi 田甲子園」を開催し、本構想の実現に向けた地
域の取組を広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰する。今夏ま
でに地方公共団体を対象とする「夏の Digi 田甲子園」を開催し、これに向けた地方
予選を行う。また、幅広く個人や企業が参加する「Digi 田甲子園」を年末にかけて
開催する。

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