デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (143 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html |
出典情報 | デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》 |
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プレーンテキスト
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【具体的取組】
⒜エネルギーインフラのデジタル化
・高粒度・高頻度の電圧値取得の機能や、需要家機器との接続機能が追加・強化
された次世代スマートメーターを 2025 年度から導入し、配電線の適正制御を
はじめとした配電・変電設備の運用の高度化や VPP 45事業の効果的な実現、エ
ネルギーマネジメントの高度化、停電早期把握を通じた、効率的な再エネ導入
拡大や省エネ促進、電力の安定供給の向上を実現する。
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部)
・蓄電池や EV 等の統合制御を通じた配電網の効率運用と再エネ利用拡大に資す
る「分散型エネルギーリソースを活用したフレキシビリティ技術」について、
早期の実証と着実な社会実装を目指していく。
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課)
・系統整備に関するマスタープランを 2022 年度中に策定し、データセンターな
ど需要サイドの見通しを折り込んだ送配電網の増強を計画的に実施する。
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課)
・センサーを活用して気温や風などの実データを計測し、それに基づき送電可能
量を制御することで送電線容量の最大限の利用を可能とする「ダイナミックレ
イティング」技術の導入等を順次拡大する。
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課)
・再エネ有効活用につながる、ディマンドレスポンスや系統混雑の緩和等に資す
る蓄電池に関して、2022 年4月に中間とりまとめを行った「蓄電池産業戦
略」について 2022 年夏頃目途に最終とりまとめを行い、国内製造基盤・上流
資源の確保、人材育成、次世代技術開発、蓄電池の導入促進等を一体的に支援
する。
(経済産業省商務情報政策局情報産業課電池産業室)
(6)次世代計算基盤・研究デジタルインフラの整備
ⅰ次世代計算基盤
【具体的取組】
⒜IoT 用半導体産業基盤の強化
・先端半導体の国内生産拠点の整備及び当該生産拠点での継続生産、サプライチ
ェーン上不可欠性の高い半導体の生産設備刷新を通して IoT 用半導体産業基盤
の強化を実現する。
(経済産業省商務情報政策局情報産業課)
⒝次世代計算基盤の整備
45 分散型エネルギーリソースの保有者もしくは第三者が、リソースを制御(リソースからの逆潮流も含む)することで発電
所と同等の機能を提供する技術。
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