よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (158 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4.誰一人取り残されないための取組
(1)デジタル活用を促すための支援
【具体的取組】
⒜データ利活用を推進する政策調査員による支援
・全国の地方支分部局等に配置したデータ利活用を推進する政策調査員のデジタ
ル活用を促すための支援活動として、講習会等を実施する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)

⒝地域 ICT クラブの普及推進
・地域でプログラミング等の ICT 活用スキルを学ぶ機会を提供する「地域 ICT ク
ラブ」の更なる普及促進に向け、地域 ICT クラブ間及び地域 ICT クラブと多様
な主体との連携の拡大等により地域の学びの運営支援を行う。
(総務省情報流通行政局情報流通振興課情報活用支援室)

(2)デジタル活用に不安のある人への支援
【具体的取組】
⒜デジタル推進委員の展開
・誰一人取り残されないデジタル社会の実現に向け、総務省、厚生労働省等の関
係省庁、地方公共団体・関連団体、ボランティア団体等と連携の上、デジタル
に不慣れな方をサポートするため、国民運動として、「デジタル推進委員」の
取組を 2022 年度に2万人以上でスタートし、今後、「デジタル推進委員」を全
国津々浦々に展開できるよう、更なる拡大を図る。
(デジタル庁デジタル社会共通機能グループアクセシビリティ担当)

⒝高齢者等に向けたデジタル活用支援の推進
・高齢者等のデジタル活用の不安解消に向けて、オンラインによる行政手続など
スマートフォンの利用方法に関する講習会を 2021 年度から全国の携帯ショッ
プ等で実施する。2021~2025 年度の5年間での実施を想定し、2022 年度以降
は携帯ショップがない市町村を念頭に講師派遣も開始する予定である。また、
地方公共団体による地域におけるきめ細かなデジタル活用支援の取組を促進す
る。
(総務省情報流通行政局情報流通振興課情報流通高度化推進室、自治行政局地域情報化企
画室)

・公民館・図書館などの社会教育施設の活用を促すことにより、地域の取組にリ
アルな交流とデジタルの相乗効果が生まれ、課題解決に向けたコミュニティ活
動が活発化することで、誰一人として取り残されない、デジタル社会の実現を
図る。【再掲】
(文部科学省総合教育政策局地域学習推進課)

154