デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (108 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html |
出典情報 | デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
よるまちづくりの推進主体の一つである地域スポーツコミッションの質の向上
に向け、新たなチャレンジ等への支援に加え、その運営を担う基盤人材の育成
をサポートすることにより、スポーツツーリズム等を通じたまちづくりを推進
する。
・地方公共団体、地域のプロスポーツチーム、企業等が一体となって取り組むス
タジアム・アリーナ整備について、VR・AR 技術等を活用した観戦体験向上の
取組などの事例を収集し広く共有することで、スタジアム・アリーナを核とし
たまちづくりを推進する。
・地域のプロスポーツチーム等と企業・大学等との連携・共創によるデジタル技
術等を活用した新たな財・サービスを創出し、地域の活性化や社会課題解決に
つなげるため、地域版スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(地
域版 SOIP)の構築に取り組む。
・地域スポーツの DX 化により地域経済の活性化を推進するため、DX による新し
いサービスを展開する際の法的課題の整理のほか、国内外における最新活用事
例調査や先進事例形成支援等を行う。
・「新たな日常」における国民の運動・スポーツ実施を官民で連携して促進し、
子どもや若者、働く世代、高齢者、障害者、女性など多様な主体が生活の中で
運動・スポーツを実施できるよう、総合型地域スポーツクラブの充実や関係者
間の連携体制の構築、地域のスポーツ施設の整備の促進をはじめ、普及啓発や
地域におけるスポーツ環境の充実を図る。
・公共スポーツ施設において、個別施設計画の内容充実を推進するとともに、指
定管理者制度の柔軟な運用や成果連動型民間委託契約方式(PFS/SIB)など多
様な PPP/PFI の導入を促進し、効率的・効果的な整備・管理運営を推進する。
また、民間スポーツ施設についても、地域のスポーツの場としての有効活用を
推進する。
・地域の実情に応じた身近なスポーツの場づくりを進めるため、学校体育施設に
ついて多様な主体と連携した持続可能な仕組みによる活用を促進するととも
に、公園等のオープンスペース、庁舎施設や商業施設等の空きスペースなど多
様な空間を活用する効果的な取組を促進する。
・地域の医療とスポーツ施設等が連携することにより、生活習慣病等を有する住
民等でも適切なプログラムに基づいて安全・効果的に運動・スポーツを実践す
ることで健康増進を図ることができる環境整備を行い、地域における諸課題の
解決を行う。
・部活動指導員等を活用した運動部活動改革や休日部活動の主体を学校から段階
的に地域の団体等に移行することに向け、地域の実情に応じた取組を促進し、
子どもたちがそれぞれに適した環境でスポーツに親しめる社会を構築するとと
もに、地域におけるスポーツ環境の充実を図る。
・地域版次世代ヘルスケア産業協議会などの場を活用しつつ、スポーツ及び健康
へのリテラシーを向上させるための環境を整備するとともに、企業や地方公共
104