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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (68 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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な交流市場の開拓や、地域の活性化を図る。特に「第2のふるさとづくり」に
ついては、働き方や住まい方の流動化、密を避け自然環境に触れる旅へのニー
ズの高まり等を踏まえ、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のス
タイルをモデル実証等により推進・定着させる。これにより、国内観光需要を
掘り起こすとともに、地域が一体となって「稼げる地域」を作り、地域活性化
を図る。
(観光庁観光資源課、観光地域振興課)

⒝関係人口創出・拡大の土壌づくり
・中間支援組織のマッチングにより構築された地方公共団体、都市部企業及び中
間支援組織の相互連携関係を基盤として、3者が包括的に地域活性化や地域づ
くりに取り組むための連携協定の締結を普及・促進する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室)

・テレワークとともにワーケーションが注目される中で、地域との関わりの構築
や地域の課題解決に関心を持つ都市部企業が、当該企業に所属させながら職員
を地域に送り出し、受入側の地域との連携により地域づくりに貢献する新たな
取組を支援する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室)

・受入側の地方公共団体において、「かかわりしろ」になり得る管内各地の祭り
などの行事や支援要請などの情報をデータベース化し、積極的に情報発信する
取組を支援する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室)

⒞関係人口のための受入体制整備
・関係人口による地域の内発的発展や地域活性化への貢献をシステム化するた
め、受入側の地域において、地域課題をはじめ「かかわりしろ」の発見・創出
に係るスキルやマッチングスキル等を身につけた人材及び中間支援組織(いわ
ゆる「関係案内人」)の育成・確保を支援する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室)

・都市部住民が地域住民とのつながりや地域について知り、学ぶことのできるコ
ミュニティスペースに、地域において気軽にテレワークができるコワーキング
スペース等が併設された交流・情報提供拠点(いわゆる「関係案内所」)の整
備と、しごとの創出等様々なコーディネート体制の構築を支援する。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室)

⒟子どもの農山漁村体験の充実
・子どもの生きる力を育むとともに、将来の地方への UIJ ターンの基礎を形成す
るため、農山漁村体験等に参加する学校等(送り側)や体験の実施地域である
農山漁村等(受入側)を支援する。

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