た取組を推進する。
（資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー課、国土交通省総合政策
局物流政策課物流効率化推進室、参事官（物流産業）室、環境省地球環境局地球温暖化
対策課低炭素物流推進室）

⒞物流の標準化や商慣習の見直しの推進
・物流 DX の推進に不可欠な物流標準化の推進に向けたパレットに係る調査・実
証を行い、その結果も踏まえ、目指すべき方向性等について「官民物流標準化
懇談会」等において議論を深め、発信する。また、フィジカルインターネット
構築に向けた標準化・商慣習是正のため、業界別アクションプランの推進に取
り組む。
（国土交通省総合政策局物流政策課、経済産業省商務・サービスグループ物流企画室）

⒟国際コンテナ・バルク戦略港湾や、地域の基幹産業の競争力強化等のための港
湾整備
・デジタル実装した社会を支え、地域における基幹産業の競争力強化や民間投資
の誘発、雇用と所得の維持・創出を推進するため、国際コンテナ戦略港湾や国
際バルク戦略港湾等の機能強化に資する港湾施設の整備を行う。
（国土交通省港湾局計画課、港湾経済課、産業港湾課）

⒠自動配送ロボットの社会実装
・ラストワンマイルにおけるドライバー不足や買い物弱者対策への活用に向け、
公道を走行する低速・小型の自動配送ロボットを活用した配送サービスの社会
実装に向けた技術開発及び実証実験等の支援を実施する。
（経済産業省商務・サービスグループ物流企画室）

⒡サイバーポートによる港湾の電子化
・我が国の港湾の生産性を飛躍的に向上させ、港湾を取り巻く様々な情報が有機
的につながる事業環境を実現するため、民間事業者間の港湾物流手続、港湾管
理者の行政手続や調査・統計業務及び港湾の計画から維持管理までのインフラ
情報を電子化し、これらデータ連携により一体的に取扱うデータプラットフォ
ームである「サイバーポート」を構築する。
（国土交通省港湾局港湾経済課、総務課、技術企画課）

⒢「ヒトを支援する AI ターミナル」の実現
・「ヒトを支援する AI ターミナル」の実現に向け、2021 年４月に横浜港での本格
運用を開始した新・港湾情報システム（CONPAS）や、遠隔操作 RTG の導入促
進、ターミナルオペレーションを最適化する AI システムの実装に向けた取組
等を推進し、2023 年度中に、船舶の運航スケジュールを遵守した上で、外来ト
レーラーのゲート前待機をほぼ解消することを目指す。

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